📖店長ブログ
甲斐市のご家庭で庭のコンクリートタイルを高圧洗浄しました。1年に一度ご依頼いただいています。
↑クリーニング前 全体が黒ずんでいます。
↑クリーニング後です。高圧洗浄機を使いキレイに。
↑クリーニング途中です。 ビフォーアフターがよく分かります。
↑玄関前のクリーニング前 コンクリートが黒ずんでいます。
↑玄関前クリーニング後です。駐車スペースのコンクリートも洗浄しました。
【あとがき】
今日もお暑うございました。35℃位になったようです。高圧洗浄機は疲れないような気がしますが2時間位使っていると腰が痛くなってきます。泥がはねるのでガラスサッシ、壁、草木、お隣りの壁などを汚さぬように注意しながらの作業です。雨具や長靴で自分へのハネも防ぎます。2時間弱の作業でした。
山梨市で2018年製 パナソニックの縦型洗濯機NA-FA80H6を分解クリーニングしました。パルセーターは時々、お客様が外してクリーニングなさっていましたので汚れは軽度でした。1年位前、裏のワッシャーを洗濯槽に落としてしまったとのことで脱水槽をはずしたときに探しましたが排水口にながれてしまったようで見つかりませんでした。
↑動作確認後、止水し電源プラグ、アース、給水管を外します。
↑型式 パナソニックNA-FA80H6 2018年製 洗濯容量8.0kg
↑分解しやすいように洗濯機を手前にズラします。両サイドの隠しビス2箇所と背面のビスを2箇所外し上部パネルを後方に立上げします。手前中央に2箇所の溝に爪が嵌っているのでズラして立ち上げします。つづいて洗濯槽カバー周囲のビス5箇所と爪3箇所を外し洗濯槽カバーを取ります。
↑パルセーター(回転翼)を外したら脱水槽を固定する38㍉6角金具をハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。
↑ 脱水槽ドラムを引き上げました。珍しくギアプーラーを使わなくても脱水槽ドラムを少しづつガタガタさせると手で引き上がりました。ギアプーラーの爪が脱水槽ドラムの底に引っかからないタイプだったので 簡単に手で引き上げ出来たのは幸運でした。パナソニックの脱水槽ドラムはギアプーラーが使えるものと使えないものがあります。
洗濯槽は脱水槽を外さないとキレイに出来ない部分です。市販のクリーナーを使ってもキレイにならない場所です。洗剤カス、水垢、カビなどが付着しヌメリがあります。
↑脱水槽の汚れ 水垢、洗剤カス、カビなどが脱水槽ドラム全体に付着しています。これらが洗濯中に剥が洗濯物に付着することになります。
↑脱水槽裏底の汚れ 除菌クリーニングという脱水槽を抜き出さずに側面をブラシで擦るやり方の業者さんの場合、汚れが残ってしまう満足の出来ないものです。
↑脱水槽のクリーニング後です。ステンレスのピカピカの輝きが戻りました。裏底の凹凸の汚れもキレイになりました。
↑パルセーターほかパーツのクリーニング後です。
↑洗濯槽のクリーニング後です。
↑組立、動作確認 洗濯機を元の位置にもどしクリーニングしたパーツを元のように組立て動作確認もOKです。作業はスムーズに進み2時間丁度で終了しました。
【あとがき】9月中旬なのに35℃近い気温でとても日差しが強い日でした。パルセーター裏のワッシャーがないとどのような不具合がでるか正確に分かりませんが パルセーターのスムーズな回転が少し劣るのかもしれません。他にパルセーターの緩みも徐々に出てくるかもしれません。非常に高速回転している部分ですのでもしご自分で分解されるお客様はパーツは無くさないよう注意しましょう。
エアコンクリーニングのご依頼のピークはすぎ落ち着きました。このブログをアップしている段階で今日の当ホームページの閲覧数が280にもなっています。普段の3倍位多いです。理由が分かりません。
明日は庭に敷き詰められたタイルの高圧洗浄のお客様を予定しています。ありがとうございました。
南巨摩郡富士川町で2018年製 日立ビートウォッシュBW-V80Bを分解クリーニングしました。黒いワカメのようなカスがつくようになったとのことでご依頼いただきました。日頃のお手入れをよくなさっているので汚れは強くありませんでした。作業時間は2時間15分ととてもスムーズでした。
↑動作確認後、止水し電源プラグ、給水管、アースを外します。分解作業し易くするため洗濯機を洗濯パンから持ち上げ外に出します。床には防水シートを敷いておきます。
↑操作パネルの隠しビスをとり 中のビス5箇所とります。後方の隠しボルト2箇所を7㍉6角ソケットドライバーで緩め外します。
↑7㍉6角ボルトです。頭のミゾが浅くプラスドライバーを使うと固くしまっている場合、ナメてしまいボルトを緩め外せなくなります。過去に二度ありましたが7㍉6角ソケットドライバーを持っていましたので事なきを得ました。業者さんは持っていた方がいいです。ソケットレンチの場合は このボルトが入っている穴の径に入らないものがあり役に立たないことがあります。洗濯容量が大きいものは穴の径も少し大きくてソケットレンチを使えるかもしれません。
↑柔軟剤投入ケースから繋がる蛇腹ゴムダクトのスチールバンドを緩め外します。このスチールバンドはものすごくキツく締まっているので外すのにバンドの爪が指に食い込むほどです。稀にスチールバンドが腐食していることがあり緩めようとするとボロボロになって使えなくなってしまうことがあります。そんな時は結束バンドを代用します。つづいて洗濯槽カバー周囲6箇所のビスを外し洗濯槽カバーをとります。
↑パルセーター 真ん中のビスとギザワッシャーをとります。固着していて#3ドライバーでビスが回らないことがあります。そんなときは電動ドライバーの#3を使います。ビートウォッシュのパルセーターは掴むところがないので穴にCフックスクリューネジを対角に軽くねじ込みます。そこに指を引っ掛けると簡単に引き上げできます。業者さんはCフックスクリューネジを2個用意しておきましょう。
↑パルセーターを外したら脱水槽ドラムを固定している38㍉6角金具を専用工具(ハンマーレスフランジナット回し)で緩め外します。 とてもキツく固定されているので緩めるときと締めつけるときに高い金属音がでますので事前にお客様に説明しておきます。
↑38㍉6角金具、波打った形状のワッシャーとパルセーター裏側のワッシャーです。
↑脱水槽ドラムが軸に固着していて手で持ち上がらない場合がほとんどですので専用工具(ギアプーラー 3本爪 サイズ100)を使います。これを使えば楽々と軸から引き抜くことが出来ます。2本爪でも大丈夫ですが3本爪の方が安定して据わります。
↑脱水槽ドラムは水垢や洗剤カスの汚れで強いカビの付着はありませんでした。上部の白いバランサーに汚れが集中していてステンレス部は水垢と洗剤残りが付着しています。当店は分解したパーツの洗浄に浴室洗い場は使わず 屋外に運び洗浄しています。外に持ち出す業者さんは運ぶ途中に水が垂れることがあるので脱水槽ドラムが入る特大のビニール袋を用意しておきましょう。
↑脱水槽ドラム裏底 凹凸に汚れが付着しています。
↑クリーニング後の脱水槽です。ステンレスの輝きでピカピカです。
↑脱水槽ドラム裏底とパルセーター裏そして洗濯槽カバーのクリーニング後です。凹凸部もキレイです。
↑洗濯槽の汚れ ↑洗濯槽のクリーニング後
洗濯機の給水管の接続部は特殊専用形状なので「洗濯機蛇口用ニップル」を持参したシャワーホースリールに接続し洗濯槽内や排水口、洗濯パンを洗います。洗濯機蛇口用ニップルはタカギGWA44が600円程度で売っています。
↑組立、動作確認 排水口、洗濯パンをクリーニング後 元のように組立し動作確認もOKでした。
【あとがき】
乾燥機能のないビートウォッシュですので他メーカーの縦型洗濯機と分解は特に変わりません。当店の代金は一般の洗濯機と同価格です。業者さんによっては日立製は特別だからと嘘の理由をつけエキストラがかかったり 洗濯容量が8kg以上はエキストラがかかるなんていう業者さんもあります。まことしやかな理由をつけてお客様をだまし代金を高くするという魂胆が見えます。
山梨市牧丘町で2015年製 富士通ノクリアお掃除機能付きエアコンAS-Z28E の分解クリーニングをしました。分解していくと各所に厳しくカビが付着していました。
↑1年を通して同じ室温にしておく必要がある部屋だそうです。それに加え加湿器も同時に使用していることからカビが繁殖しやすい状況です。
↑型式 2015年製 冷房能力2.8kw(8畳)
↑分解 フロントパネル、ダストボックス&フィルター、ルーバー、正面基盤カバーパネル、底板パネル、サイドパネル、お掃除ユニットなどを外します。
↑この時点でかなりカビが付着していることがわかります。
↑電装部 お掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外します。
↑分解したパーツです。お掃除ユニットに特にカビ汚れがあります。お掃除ユニットは電装品のため水をかけられないので地道な手作業によるクリーニングになります。
↑アルミフィン全体にカビが強く付着しています。顔を近づけると湿った異臭が漂います。
↑吹き出し口、ファン。厳しいカビの付着が確認できます。
↑養生 エアコン周囲をマスカーと養生ポリシートで養生し高圧洗浄できるよう準備します。
↑アルミフィンの洗浄後
↑吹き出し口、ファンの洗浄後です
↑クリーニング後の各パーツです。キレイになりました。
↑組立、動作確認 カビ臭のない気持ちいいエアコン風が注がれました。
【あとがき】
富士通のお掃除ユニットは構造面から手作業でのクリーニングはとてもやりづらいです。凹凸や狭いところが多いです。シャワーを上からかけられたらどんなに楽か。全体的な分解組立で難しいところはありませんのでカビの汚れが厳しくなければ時間のかからないエアコンです。
明日は乾燥機能のないビートウォッシュのクリーニングを予定しています。ありがとうございました。
南アルプス市で2009年製 シャープのお掃除機能付きエアコンAY-Z50SXの分解クリーニングをしました。アルミフィンがビックリするほど大量のホコリに覆われているエアコンでした。
↑リビングのエアコンです。天井とのスペースが少し狭くお掃除ユニットの奥のビス2箇所を着脱するのに苦労しました。
↑型式 2009年製 冷房能力5.0kw(16畳用)
↑分解 フロントパネル兼ルーバー、フィルター、本体パネル、ダストファン、お掃除ユニットなどを外します。お掃除ユニットの固定ビスは少しわかりづらいところに固定されています。
↑本体パネルを外しました。
↑右電装部 お掃除ユニットに繋がる配線のコネクターを外します。
↑ダストファンの中に大量のホコリが詰まっていました。
↑お掃除ユニットを外したらアルミフィンはこのような状態でした。完全にホコリで覆われていますのでエアコン効率はものすごく低下していたと思われます。ここまで厳しいのはあまりありません。お客様もとても驚いていました。
↑吹き出し口、ファンです。
↑洗浄後の吹き出し口、ファンです。
↑ 洗浄後のアルミフィンです。高圧洗浄する前に手作業でホコリをブラシやハンディ掃除機で除去しました。そのまま高圧洗浄するとドレンホースが詰まってしまいます。
↑汚水 ご覧のような汚れでした。 組立、動作確認し快適なエアコンに戻り心地いい冷房風が注がれました。
【あとがき】
アルミフィンの汚れが尋常じゃない状況でよくここまでエアコンを使ったものだと思いました。シャープはお掃除ユニットを外すとホコリが溜まっていることが多いように感じます。