📖店長ブログ
都留市で2016年製 三菱霧ヶ峰のお掃除機能付きエアコンMSZ-AH225とノーマルエアコンの分解クリーニングをしました。
↑ご主人の仕事部屋に設置されています。三菱のルーバーはロックピン留めタイプが多く着脱し易く好きです。
↑型式 霧ヶ峰2016年製 冷房能力2.2kW(6畳用)
↑フロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、受光部カバーパネル、受光部、サイドパネル、お掃除ユニットを外します。このエアコンの分解ポイントは正面の受光部カバーパネルです。3箇所のビスを外したあとパネルの内側にある爪が固く嵌っているのでケレンなどで隙間に入れ ズラしてこじ開ける感じで外します。
↑電装部 受光部パネルやお掃除ユニットと繋がる配線、コネクターを外します。
↑分解したパーツです。お掃除ユニットは他の場所に一時避難させてあります。
↑吹き出し口、ファン。軽度のカビの付着が見られますがお客様がときどきお手入れしているそうです。
↑アルミフィン
↑養生 エアコン周囲を養生し高圧洗浄に入ります。
↑アルミフィンの高圧洗浄後
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後
↑防カビ・抗菌剤を仕上げに噴霧しました。
【あとがき】今度の日曜日は4年振りに地区の運動会が開催されます。今回は午前中で終わる短縮スケジュールになりましたが出場者の選定に意外と時間がかかってしまいました。都合が悪いとか膝が痛い、親戚の結婚式、保育園の運動会と重なっている、歳だからなどとみんな参加したくないのでなどといい返事をもらえないです。でもなんとか協力していただける人のおかげで人数を確保し少しホッとしています。若いひとの参加が少なくケガの心配をしなけりゃいけない高齢者中心の運動会なんて時代に合わなくなってきたかもしれません。
明日は甲府市内でお掃除機能付きエアコンとノーマルエアコンのクリーニングを予定しています。ありがとうございました。
北杜市で2011年製 シャープの壁掛エアコンAY-A40SDを分解クリーニングしました。送風ファンに強くカビが付着していることに気づいたお客様がエアコンを動かしたまま送風ファンを掃除しようとした際に 送風ファンの一部の羽根を破損させてしまったとのことです。風量をmaxにするとルーバーが振動でブレていました。
↑ログハウスに設置されています。動作確認してから電源プラグ、アースを外しフロントパネル、フィルター、サイドパネル、プラズマクラスター発生装置を外します。両サイドパネルは内側下部の嵌合爪が固く嵌っているので外しづらいです。ルーバーパネルは経年劣化で破損する可能性があり外さずにクリーニングすることにしました。
↑型式 シャープ 2011年製 冷房能力4.0kW(14畳用)
↑吹き出し口、送風ファン カビが固い塊になって送風ファンの羽根に付着しています。吹き出す風は弱く室内にカビの胞子が放出されている状況です。
↑送風ファンの羽根が5枚欠損しポッカリ空洞になっています。このカビの付着は最大級です。羽根が一部欠損していてもエアコン風は室内にスムーズに注がれていますのでこのままご使用いただけると思います。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。付着していたカビが一掃されキレイに。送風ファンも軽快に回転するようになり心地いいエアコン風が室内に注がれるように戻りました。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄した洗浄水はこのように真っ黒です。カビ、ホコリ、雑菌などによる汚れです。
↑組立、動作確認 キレイにしたパーツを元のように組立し動作確認もOKです。風量は強にしなくても十分効くと思います。
【あとがき】
エアコンは冷房を使うと熱交換器(アルミフィン)が結露するのでエアコン内部が濡れ カビがつきます。カビの付着を少なくする機能として「内部洗浄」や「内部クリーン」があります。冷房を止めた後、「内部洗浄」や「内部クリーン」機能が自動で働く設定とリモコンの「内部洗浄」や「内部クリーン」ボタンを都度押す手動設定があります。「内部洗浄」や「内部クリーン」機能がある場合はカビの発生を抑制するので使っ方がいいです。
南アルプス市で2018年製 ダイキンのお掃除機能付きエアコンうるさら7 AN63VRPを分解クリーニングしました。愛犬のために1日中エアコンを使っていたとのことでエアコンの吹き出し口やアルミフィンは強くカビの付着がありました。
↑リビングの少し高い所に設置されています。 暖房時の加湿機能が付いています。
↑型式 ダイキン 2018年製 AN63VRP 冷房能力6.3kW(20畳用)
↑電装部 正面受光部パネルとお掃除ユニットに繋がる配線のコネクターを3箇所外します。
↑正面パネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、サイドパネル、受光部パネル、お掃除ユニットを外しました。エアコンと天井とのスペースが10センチ以上ありましたのでお掃除ユニットを外すことができました。ダイキンのお掃除ユニットは奥側の肉厚があるので天井とのスペースが狭いと外すことができません。エアコンの右側も壁とのスペースが10センチ以上ないと電装部のコネクターが外せないので分解ができません。このエアコンを設置した方はエアコンの標準取付基準をきちんとわかっているきちんとした業者さんだと思われます。
↑吹き出し口、送風ファンの汚れ。カビが強く付着しています。
↑アルミフィン(熱交換器)の汚れ。2年くらい前にエアコンクリーニングを頼んだことがあったそうですがエアコンの分解はせずにエアコンスプレーを噴霧しただけで2万5千円だったというお話をお客様から聞きました。
↑ドレンパンの汚れ アルミフィンで発生した結露水を溜めるドレンパンも強く汚れワカメ状のヌメリがあります。これらがドレンホースに詰まると結露水が室内に漏れることがあります。
↑養生 電装部やエアコン周囲を養生し高圧洗浄に備えます。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。防カビコート処理も施しました。うるさら7のアルミフィンは高耐食樹脂をコーティングしてあるので少し青い色をしています。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄した洗浄水を回収すると真っ黒でした。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認もOKです。
【あとがき】エアコンクリーニングをする業者は世の中にたくさんあります。大手フランチャイズ、個人事業主、電気屋、何でも屋、便利屋など様々です。作業スキルも千差万別で中には不誠実な業者もたくさんあります。初めてエアコンクリーニングを考えているお客様はどこに頼むか迷ったり悩んだりしていると思います。そんな方々が当店のホームページにたどり着いたら幸運だと思います。
明日は北杜市内でのエアコンクリーニングを予定しています。ありがとうございました。
甲斐市で2010年製 パナソニックのノーマルエアコンを分解クリーニングしました。普通の壁掛エアコンですが本体パネルを外すとお掃除機能付きエアコンにあるようなユニットがあります。
↑リビングに設置されているエアコンです。パナソニックのノーマルエアコンの場合、すぐ年式を確認します。パナソニックの2011年~2014年製のノーマルエアコンはクリーニング後に吹き出し口右から水漏れする事例がたくさんあります。それを補修するパーツをパナソニックが販売しているのでメーカーも認識している証拠ですがリコールにはなっていません。水漏れする場合としない場合があるからでしょうか?
↑型式 パナソニック 2010年製 CS-560CV2 冷房能力5.6kW(18畳用)
↑正面パネル、フィルター、ルーバーを外しました。ルーバーを動かすモーターの配線、コネクターを電装部から外してからユニットを外します。ユニットは4箇所ビスで固定されています。
↑電装部 ルーバーの稼働用モーターの配線と温度センサーの配線の2箇所外します。
↑パーツを外し終えました。養生して高圧洗浄します。
↑吹き出し口、ファンのクリーニング前 お客様がご自分でルーバーの隙間から届くところだけ苦労してお掃除なさったとのことでした。
↑吹き出し口、ファンのクリーニング後です。
↑汚水 高圧洗浄し回収した洗浄水は黒く汚れています。
【あとがき】たまにお掃除機能付きエアコンのユニットのようなものがノーマルエアコンにもあります。フィルターを差し込むだけでしか使ってないので勿体無いと思ってしまいます。
それにしても毎日毎日 迷惑メール、詐欺メール、フィッシングメールが自分のメールアドレスに大量に届きうんざりします。特にAmazonをかたるものはひどい。朝、昼、夕方、深夜、早朝と時間を選ばず毎日50〜100通位は届きます。発信元アドレスはちょっとづつ変えてありますが基本は同じところからです。
このようなものが自動で迷惑メールボックスに振り分けられていますが 毎日、何回も削除しています。受信拒否メール設定はmaxの1000件してあるので一部解除して拒否登録してみましょう。
甲府市内にある甲州地鶏で人気の居酒屋で2008年製 ダイキンの業務用壁掛エアコンFAP63Aを2台クリーニングしました。本体パネルやフィルターに油が付着、そこにホコリが付着し強く汚れています。
↑2台とも座敷に設置されていますが厨房が近く油煙、ホコリが付着しています。
↑型式 ダイキン 2008年製 FAP63A 2.5馬力
↑フロントパネル、フィルター、ルーバーを外しました。天板側も油煙とホコリでベタベタ汚れです。
↑分解したパーツは店外で高圧洗浄します。フィルターもベタベタが手に貼りつきます。
↑アルミフィンの汚れ。顔を近づけると湿った異臭が漂います。
↑吹き出し口、ファンの汚れ 送風ファンにカビが固まって張り付いています。
↑養生 電装部やエアコン周囲をウエス、マスカー、養生ポリシートで養生し 洗浄汚水を回収するためのポリタンクをセットして高圧洗浄に入ります。
↑アルミフィンのクリーニング後。 15年前の製造品なのでアルミフィン内部のエアコンガスの銅管が腐食しもろくなっていないか少し心配しての作業でした。
↑吹き出し口、ファンのクリーニング後。キレイになりました。
↑パーツのクリーニング後。ベタベタ汚れは一掃されキレイに。
↑組立、動作確認。屋外でキレイにしたパーツを元のように組立し動作確認もOK。心地いい風が注がれました。
↑汚水 高圧洗浄したあとの洗浄水です。油、カビ、ホコリ、雑菌などで汚れています。
【あとがき】
新型コロナ禍前にクリーニングしたことがある人気の居酒屋さんのエアコンです。厨房の近くなのでどうしてもエアコンが焼き物の油煙を吸って油汚れしてしまいます。夕方からの開店前には無事終了しお客様をお迎えできます。
今日の業務用エアコンも製造から15年経過しているダイキン製ですので 熱交換器(アルミフィン)を高圧洗浄すると内部の銅管(エアコンガスが通っている)からエアコンガス漏れする可能性があり少し不安を持っての作業でした。