📖店長ブログ
南アルプス市で2017年製の日立お掃除機能付きエアコンRAS-X40G2を分解洗浄させていただきました。
↑分解 動作確認してから電源プラグ、アース、フロントパネル、ルーバー、フィルター、ダストボックス、本体パネル、受光部パネルなどを分解していきます
↑型式 RAS-X40G2(XはXシリーズ 40は冷房能力4.0kW Gは2017年製 2は200Vの意味)
↑ダストボックス 溢れるほどのホコリが溜まっていました
↑本体カバーまで外しました。基盤に繋がっている配線やコネクターをとりカメラ、受光部パネルを外します
↑右上電送部 組み立てる時、配線の通りを間違えないよう写真を撮っています
↑シロッコファン カビが強く付着しています
↑高圧洗浄するためエアコン周囲の養生
↑シロッコファンの高圧洗浄後です
↑組立・動作確認 お掃除ユニットブラシの稼働確認
↑汚水 高圧洗浄したときの洗浄水は黒く汚れています
↑分解高圧洗浄したエアコンからは心地いい風が注がれました
【あとがき】
今日で1月も終わり1年で最も寒い時期に入ります。ほんとうに1年1年いやひと月ひと月が過ぎるのが早いと感じます。ここ10年間の傾向から2月は当店の一番の閑散期になります。何かクリーニングの計画がありましたらご希望する日時にお応えできると思いますのでどうぞ。
北杜市のご家庭で2013年製パナソニックの洗濯機NA-FS80H6を分解クリーニングさせていただきました。連日、とても寒い日が続いています。昨日降った雪で道路が凍結している場所があり行き帰りは緊張しての運転でした
↑型式 パナソニックNA-FS80H6 洗濯容量8.0kg 2013年製
↑分解 動作確認してから止水。電源プラグ、アース、給水ホースを外します。側面両サイドの隠しビスと背面左右のビスをとり手前の2箇所の引っかかりをずらせば上部パネルを後方に立ち上げできます。閉じないようステンレス製支持ステーで固定します。内蓋周囲のビスとフックをとれば内蓋が外れます。
↑パルセーター 渦を作る回転翼をまず外します
↑脱水槽ドラムを固定する6角ナットを専用工具(ハンマーレスフランジナット回し)で緩め外します
↑脱水槽ドラム外し 手で引き上げ出来なかったので専用工具(ギアプーラー)を使い引き上げます
↑脱水槽ドラム 水のくみあげパーツやバランサーを外しました
↑ゴミ取りネットの固定部、くみあげパーツの裏側 厳しい汚れです
↑外したバランサー
↑パルセーター裏 カビや水垢、洗剤が強く付着しています
↑洗濯槽の汚れ カビ、洗剤カス、水垢などの厳しい汚れがあります
↑パルセーターや内蓋のクリーニング後
↑脱水槽ドラムのクリーニング後
↑洗濯槽のクリーニング後
↑洗濯パン
↑洗濯パンのクリーニング後
↑組立・動作確認 元のように組立し動作確認します
【あとがき】
洗濯機クリーニングをして いつも思うことは「除菌クリーニング」という脱水槽ドラムを抜き出ししないで洗剤を入れ側面を擦るやり方では汚れが残ってしまうのに綺麗になったとしている業者がいるということ。お客様を欺いているのと同じ。
南アルプス市内の新築のご家庭で2013年製 パナソニックの洗濯機NA-FS70H5を分解クリーニングさせていただきました。10年の長期間使っていることを考慮すると汚れは軽度かもしれません。
↑動作確認して止水。電源プラグ、アース、給水ホース、お湯取りホースなどをとります。
↑洗濯機背面のビス2本と側面手前の隠しビス2本を取り上部パネルを後方に立ち上げし固定しました。上部パネルの手前は2箇所爪が嵌っているのでパネルを少し手前にずらして外し立ち上げします。
↑内蓋周囲のビス8本、2箇所のフック、2箇所の金属金具を取り内蓋を外しました。
↑脱水槽ドラム外し 脱水槽ドラムを固定する38mm6角ナットをハンマーレスフランジナット回しを使い外します。金属製ハンマーなのでとても高い金属音がします。お客様に説明しておかないと心配をおかけしますので事前にお話ししました。
↑外した脱水槽ドラムを固定している金具 38ミリの6角ナットと特殊ワッシャー
↑脱水槽ドラムが固着していて手では引き抜き出来ませんでしたのでギアプーラー(3本爪)で引き上げました。パナソニックの脱水槽は機種によりギアプーラーの爪が引っかからない構造のものがあります。そんな時は薄い金属プレートを脱水槽の下に滑り込ませそこにギアプーラーの爪をひっかけて外します。
↑洗濯槽は上部に洗剤カス、柔軟剤カスが付着していました。この位置は水位が届かない位置なので汚れが着きやすいところです 。
↑パルセーター裏 水垢やカビ、洗剤カスが付着しています。
↑脱水槽ドラムの汚れです
↑内蓋の裏側 カビ、水垢、洗剤カスなどが厳しく付着していました。
↑パルセーター、内蓋、脱水槽のクリーニング後です。
↑脱水槽ドラムの高圧洗浄後 ステンレスがピカピカに輝いています 。
↑脱水槽ドラム裏底 裏底は細かく入り組んでいて凹部に付着していた汚れもスッキリ 。
↑内蓋裏側のクリーニング後です
↑洗濯槽のクリーニング後 ヌメリも取れ気分爽快。
↑組立・動作確認 分解したパーツを元のように組立して動作確認しOK。作業時間は2時間30分でした。
【あとがき】
冬で寒い季節ですが洗濯機クリーニングのご依頼が多いです。寒いと身体の動きがスムーズでないので少し時間がかかってしまうこともあります。
終了後、お支払いをガード決済ご希望とのことで処理を進めましたが iPadとカードリーダーの接続が何故か上手くいかずお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
甲斐市で日立の洗濯機 白い約束NW-70Eを分解洗浄させていただきました。購入して2年半ですがパルセーター裏、脱水槽や洗濯槽に厳しく汚れが付着していました。乾燥機能がないタイプですので作業代金も作業時間も普通タイプの洗濯機と同じです
↑動作確認後、止水して電源プラグ、アース、給水ホースを外します
↑型式 白い約束 NW-70E 洗濯容量7kg 2020年製
↑最初にパルセーター(底にある渦をつくる回転翼)を外しました。カビや洗剤カスが付着しています
↑パルセーター裏 カビ、洗剤カス、水垢などで強く汚れています
↑上部カバーを後方に立ち上げるため後方左右の6角ボルトを外します。日立は+ミゾが浅いので+ドライバーではなく6角レンチで緩め外します。つづいて手前左右の隠しビスを外します
↑上部パネルの立ち上げ パネルが閉まらぬよう特注支持ステーで固定します
↑脱水槽外し 脱水槽を固定する38ミリの6角ナットを「ハンマーレスフランジナット回し」で緩め外します。38ミリ6角ナットで留まっているのは日立以外にパナソニックです
↑洗濯槽 脱水槽ドラムを引き抜いたあとはカビ、水垢、洗剤カスなどで汚れヌメリがありました。柔軟剤を定量以上に使用していると思われます
↑脱水槽ドラム カビ、洗剤カス、水垢などで強く汚れていました
↑脱水槽ドラム側面 汚れでステンレスの輝きが薄れくすんでいます
↑脱水槽ドラムの高圧洗浄後 屋外で高圧洗浄してピカピカに。午前中はかなり寒く風も冷たかったですが我慢の作業でした
↑パルセーター洗浄後 強く付着していた汚れは一掃されています
↑洗濯槽の洗浄後 ご覧のようにキレイに
↑組立・動作確認 パーツを元のように戻して動作確認しOK。
約2時間の作業でした
【あとがき】
白い約束も乾燥機能付きの機種がありビートウォッシュの乾燥機能付きと同じように分解組立が複雑ですが 今日の機種は乾燥機能がないものでしたので特に面倒な作業はありませんでした。
今日の洗濯機は2年半のご使用とのことでしたが見ていただいた通り分解すると厳しく汚れていました。エアコンと同じように定期的な分解クリーニングをおすすめします。
明日はパナソニックの洗濯機クリーニングを予定しています。週明けは「10年に一度の寒波」の予報がでています。注意しましょう。
甲斐市で天井埋込型エアコン4方向 FHYCP112Hの分解クリーニングをさせていただきました。
↑理容店の天井に設置されています。動作確認後、ブレーカーを落とし吸込みグリルやフィルターを外していきます
↑型式 ダイキン FHYCP112H 2004年製 ↑まずルーバーに繋がる配線のコネクターをとります
↑本体パネルを外しました。ドレンパンをとるのに邪魔になる各種配線のコネクターを基盤から外します
↑基盤を外し終えました。基盤を外せばあとはスイスイと進みます。ドレンパンを外します
↑ドレンパンをとりました。次に大きなシロッコファンを外します
↑ドレンパン 強くカビ汚れがあります
↑アルミフィン 厳しくカビやホコリが付着しています。金属フレームに一部腐食している部分があります
↑シロッコファン カビやホコリで汚れています
↑エアフィルター 大量のホコリで目詰まりしています
↑アルミフィン洗浄後 高圧洗浄でカビやホコリは一掃されました
↑汚水 高圧洗浄してでた洗浄水の汚れです
【あとがき】
普段、ひとり作業ですので作業に夢中になってしまったり余裕がなかったりすると作業途中の写真を撮るのを忘れてしまうことがあります。ビフォーアフター比較で肝心な写真がないと少し寂しいブログになってしまいます。