📖店長ブログ
都留市で2010年製 ダイキンの天井埋込型エアコン2方向 S50KGVを分解クリーニングしました。
↑リビングに設置されています。動作確認してブレーカーを落とします。吸込みグリル、フィルターを外します。
↑型式 S50KGV 2010年製
↑電装部 本体パネルを外すのに干渉する配線、コネクターを5箇所外します。
↑本体パネルを外しました。つづいて結露水をこぼさないように水平を保ちながらドレンパンを外します。
↑アルミフィンのクリーニング後です
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後です
【あとがき】少し古い天井埋込型エアコンの場合は 普通に高圧洗浄して冷媒管に水圧で亀裂がはいることがありますので注意が必要です。冷房のスイッチを入れても冷えないのでメーカーに依頼して熱交換器を丸ごと交換しなければならないです。過去に一度ありました。
南アルプス市で2014年製 ダイキンお掃除機能付きエアコンうるさら7 F28STRXSを分解クリーニングしました。加湿・除湿機能がついたエアコンです。
↑リビングに設置されています。
↑型式 ダイキン F28STRXS 2014年製
↑分解 動作確認して電源プラグを抜きます。フロントパネル、ダストボックス、フィルター、上ルーバー、サイドパネル、受光部、下ルーバー、お掃除ユニットなどを外します。下ルーバーはサイドパネルを外した後でないと外せない構造です。
↑分解終了しました。
↑吹き出し口、送風ファンのカビ汚れ
↑アルミフィンの汚れ
↑養生
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑アルミフィンのクリーニング後
↑組立・動作確認 作業は2時間で終わりました。
【あとがき】
甲斐市で2020年製 日立のお掃除機能付きエアコン白くまくんRAS-X28Kを分解クリーニングしました。
↑寝室に設置されています。
↑型式 RAS-X28K 2020年製 冷房能力2.8kW(8畳用)
↑壁とのスペースがゼロです。設置の仕方が悪い例です。 動作確認後、電源プラグを抜きます。フロントパネル、フィルター、ダストボックス、ルーバー、正面内部パネル、サイドパネル、受光部パネル、お掃除ユニットなどを外します。
↑右正面に基盤があります。 お掃除ユニットまで外し終えました。
↑吹き出し口、送風ファンのカビ汚れ
↑養生 配線の端部やエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生し高圧洗浄します。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後
↑組立、動作確認
↑お掃除ユニットブラシが正常に動くことも確認します。
【あとがき】作業時間は2時間でした。左壁とのスペースが全くなく少し分解・組立・養生などしづらい点がありましたが付着していたカビは除去されキレイになりました。
南アルプス市のご家庭で2022年製 パナソニックエオリアお掃除機能付きエアコンCS-X402D2を分解クリーニングしました。エオリアのXシリーズでアクティブクリーンフィルターのある仕様とない仕様の区別を知らないのですが今日のエアコンはアクティブクリーンフィルターのないものでした。
↑2階に設置されています。大きく堂々とした存在感のあるエアコンです。エアコンの両サイドともスペースが十分あり分解組立に全く支障がない設置状況です。どちらかの壁にピッタリ設置してあるエアコンがよくありますが設置基準を知らない施工業者が多いことに悲しくなります。今日は私にとって最高の設置状況で楽しく作業できました。
↑型式 CS-X402D2 2022年製 冷房能力4.0kW(14畳用)
↑分解 動作確認してから電源プラグを抜きます。 フロントパネル、フィルター、ルーバー、基盤前カバーパネル、コーナーパネル、底板パネル、サイドパネル、お掃除ロボットなどを外します。
↑吹き出し口の上下ルーバー 左右のピンロックを解除し 右サイドにある左右風向ルーバーに繋がる稼働バーと縁を切り外します。 年式・機種により左右風向ルーバーを稼働させるバーが左右にあるものもあります。
↑吹き出し口、送風ファンのカビ
↑エオリアXシリーズのお掃除ロボットは大きくて圧倒されます。お掃除ロボットを外すため干渉する基盤の配線、コネクター、平端子を外します。
↑分解終了
↑養生して高圧洗浄します。
↑アルミフィンのクリーニング後
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑クリーニング後の各部品
↑汚水
↑組立、動作確認
【あとがき】作業は約2時間でスムーズに終わりました。ここのところパナソニックのXシリーズの分解クリーニングをよくします。高級機種なのに売れているようです。空気清浄機で売れているAirdogと同じですね。
南アルプス市で2018年製 パナソニックエオリアCS-X683C2を分解クリーニングしました。アクティブクリーンフィルター仕様です。分解していくとエアコン内部の各所にかなりホコリが溜まっていました。ダストファンから屋外に繋がるダストホースの先が詰まっているのかもしれないと思い排気口の先を確認しました。排出口ホース先が密閉されているようになっていましたのでお客様にその旨お伝えしました。
↑リビングに設置されています。存在感のある大型エアコンです。左壁に近く 左側のサイドパネルやダストファンを外すのに少し苦戦しました。
↑型式 パナソニックエオリア 2018年製 CS-X638C2 冷房能力6.3kW(20畳用)
↑分解 動作確認して電源プラグを抜きます。フロントパネル、アクティブクリーンフィルター、エアフィルター、ルーバー、電装部カバーパネル、底板パネル、サイドパネル、お掃除ロボットなどを外します。
↑ルーバーやシロッコファンに強くカビが付着しています。お客様がご自分で苦労してお掃除した跡が残っています。
↑上下ルーバーの左右にある左右風向ルーバーを動かす稼働バーと縁を切り ストッパーを解除すると上下風向ルーバーがはずせます。
↑お掃除ロボットを外すために干渉する配線、コネクター、平端子を外しお掃除ロボットをごそっと外します。
左壁とのスペースが狭くダストファンの接続部を外すのに少し時間がかかりました。なぜもっと右側に設置しなかったのでしょうか? また天井とのスペースも少なくお掃除ロボットの奥の壁際を外すのにも苦労しました。パナソニックのお掃除ロボットの奥上部は日立白くまくんと同じように固く嵌っていて外しづらい機種が多いです。
↑分解した部品、お掃除ロボット
↑分解終了しました。 配線の端部等を養生します。アルミフィンに付着している大量のホコリや汚れをまずブラシで除去します。除去しないでこのまま高圧洗浄するとホコリや汚れがドレンホースに詰まりあとあと結露水がドレンパンから漏れる恐れがあります。
↑アルミフィンの厳しい汚れ 顔を近づけると湿った異臭が漂います。
↑吹き出し口、送風ファンの汚れ
↑養生
↑アルミフィンのクリーニング後です。室外機そばのドレンホース端部をドレンホースクリーナーで通水を確認しました。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後 キレイになりました。
↑組立、動作確認 分解した部品を元のように組立し動作確認もOKです。作業は2時間30分でした。
底板パネルの右奥がきちんと嵌っていなかったのでこのあと元に戻しました。アクティブクリーンフィルターの蛇腹のフィルターはお客様が交換部品を購入されていたので新品と交換しました。
【あとがき】エアコンの設置で壁や天井とのスペースが標準より少ない場合がよくあります。エアコン取付業者さんの技量や心構えが低レベルで後のメンテナンスを考えないで適当に取付してあり今日のエアコンも左スペースや排気口先の取付方など気になる箇所がありました。
エアコン取付業者さんもエアコンクリーニング業者さんも千差万別です。いい業者さんに当たる事を祈ります。代金の安さだけで選ぶと後悔します。