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📖店長ブログ

2024-07-02 19:38:00

都留市のご家庭で45年も前に生産された三菱霧ヶ峰 壁掛けパッケージエアコンMS-2206Rを分解クリーニングしました。かなり古いエアコンなのですが冷房のスイッチを入れるとすぐ動き出しあっという間に冷風が注がれます。最近のエアコンはスイッチを入れても稼働するまで少し時間がかかりますが昔のエアコンは即、動き出します。

 

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 ↑リビングにあるエアコンです。発売当時はかなり高額だったと思います。

 

 

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 ↑型式 三菱霧ヶ峰 1979年製 MS-2206R 冷房能力2.2KW(6畳用)

 

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 ↑今のようなハンディリモコンではなく有線ペンダントリモコンです。

 

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 ↑本体パネルを外しました。ルーバーも外します。

 

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 ↑分解したパーツ

 

 

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↑養生   基盤をしっかりウエスとマスカーで養生しエアコン周囲も養生します。

 

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↑リモコン部も養生

 

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↑アルミフィンの高圧洗浄後

 

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 ↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後

 

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 ↑汚水

 

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 ↑組立・動作確認   作業時間は1時間30分でした。

 

【あとがき】分解や養生に気をつけて作業し クリーニング後はなにごともなく快適にエアコンは稼働し安心しました。45年も前のエアコンクリーニングはやはりいつも以上に気を使いました。


2024-07-01 16:01:00

南アルプス市で2017年製の東芝縦型洗濯機AW-10SV5を分解クリーニングしました。分解すると洗剤カスが脱水槽や洗濯槽に貼り付いていました。

 

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 ↑動作確認して止水。電源プラグ、アース、給水管を外します。作業がしやすいように洗濯機を持ち上げ手前に移動します。重量50kg位あるので重いです。

 

 

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 ↑型式 東芝 2017年製 AW-10SV5

 

 

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 ↑乾燥機能付きなので奥にある蛇腹ゴムダクト3本を内蓋から縁を切ります。固定爪を上げ左に回すとロックが解除され外せます。

 

 

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 ↑本体背面上部左右のビスを取ります。つづいて亜鉛鉄板の背板の固定ビス10箇所外し背板を外します。写真右側のピラー裏に配線が固定されているのでビスをとり 配線に余裕を持たせると上部パネルが十分に立ち上がります。東芝洗濯機の場合、ほとんどこの電線が張っていて上部パネルが十分に立ち上がりません。

 

 

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 ↑上部パネルを立ち上げました。閉まらぬよう特注支持ステーで固定します。洗濯槽カバー周囲のビスを10箇所外しフックを解除すると洗濯槽カバー&内蓋を外すことができます。

 

 

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 ↑パルセーターを外し 脱水槽を固定する10㍉6角ボルトを4箇所Tレンチで外します。

 

 

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↑脱水槽全体に洗剤カスやカビ、水垢などが付着しています。

 

 

 

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 ↑脱水槽裏底の汚れ (写真の映りが悪いです)

 

 

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 ↑脱水槽のクリーニング後です

 

 

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↑脱水槽内側とその他パーツのクリーニング後です

 

 

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 ↑脱水槽裏底のクリーニング後です

 

 

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 ↑洗濯槽のクリーニング後です

 

 

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 ↑組立・動作確認  元のように組立し動作確認もOK。2時間30分の作業でした。

 

 

【あとがき】東芝の縦型洗濯機は上部パネルを後方に立ち上げる際、奥の配線に余裕がなくほんの少ししかあがりません。そのため配線を固定しているパーツを緩める必要があります。反対側に水位センサーに繋がるパイプがありますがそこはなんとかギリギリ大丈夫でした。ただ、この水位センサーのパイプが外れると洗濯中に水が溢れてしまいますので丁寧に扱う必要があります。外れると接続するのに面倒な作業になりますので作業するひとは注意しましょう。

明日は片道50kmの都留市でエアコンクリーニングを予定しています。


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