📖店長ブログ
甲府市で2012年製パナソニックのお掃除機能付きエアコンCS-X633C2とパナソニックの2013年製ノーマルエアコンCS-J223Cを4台 分解クリーニングしました。ノーマルエアコンにカビが強く付着していたのでエアコンクリーニングを5台依頼なさったとのこと。ひとり作業ですのでかなり草臥れましたが9時開始し15時終了しました。2011年~2014年のパナソニックのノーマルエアコンは吹き出し口右からの水漏れが発生することがある機種なのでかなり注意しながらの作業でしたが水漏れもなくホッとしました。以下はお掃除機能付きエアコンのクリーニング状況です。
↑リビングに設置されています。昨年、水回りクリーニングをD社に頼んだ時に分解をしないで吹き出し口、送風ファンだけ洗浄してもらったようです。
↑型式 パナソニック 2012年製 CS-X633C2 冷房能力6.3kW(20畳用)
↑分解 動作確認後、電源プラグを外しフロントパネル、フィルター、サイドパネル、受光部パネル、お掃除ロボットを外します。この機種のルーバーパネルは外すのにプラスチックの破損の危険性が高いタイプなので外さずに洗浄する方法を取りました。
↑基盤 基盤ボックスを開けお掃除ロボットなどに繋がるたくさんの配線、コネクターを外します。
↑分解終了しました。配線の端部などとエアコン周囲を養生し高圧洗浄に備えます。アルミフィンはかなり汚れています。
↑分解したパーツ
↑吹き出し口は1年前に高圧洗浄したからかキレイですがD社が分解洗浄していないアルミフィンは厳しく汚れています。高圧洗浄して流れたカビやホコリのかたまりがドレンホースに詰まらないようドレンパンとドレンホースを幾度も高圧水を当てスムーズに排水されるか確認しました。
↑クリーニング後です。吹き出し口もアルミフィンもかなりキレイに。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄して回収した洗浄水はカ、ホコリ、雑菌などで汚れています。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認してOKです。壁がビニールクロスでなく塗り壁の部屋や和室もあり水濡れ防止の養生に気をつかいました。このお掃除機能付きエアコンのあるリビングも塗り壁でした。
↓ノーマルエアコンの吹き出し口の厳しいカビ汚れの様子です。
【あとがき】
一昨日の土曜日は 第100箱根駅伝の予選会が立川市で行われ 応援に行ってきました。箱根駅伝は人気で予選会なのにものすごくたくさんの応援の人びとでした。おかげさまで母校は2位通過しひとまず安堵しています。山梨学院大はからくも13位で通過。次点の東京国際大とたったの3秒差。記念大会で3校増だったから出場できたが通常だったら予選落ちだった。次の応援は元旦のニューイヤー駅伝と1月2日、3日の箱根駅伝。
甲府市で2019年製 三菱霧ヶ峰のお掃除機能付きエアコンMSZ-ZW5619Sを分解クリーニングしました。他にノーマルエアコンと室外機のクリーニングも実施しました。1年前にエアコンクリーニング業者にクリーニングをしてもらったとのことですがルーバーのモーター軸に嵌まるパーツに亀裂が入っていて取付ける時に完全に取れてしまいました。想像ですがその業者さんが真横以外の方向に無理に外そうとして破損させてしまったか外した後、踏みつけてしまい亀裂が入ったのではないかと思われます。まだ新しいエアコンですので経年劣化は考えられませんしお客様もルーバーを外したことがないとのことですのでおかしな力をかけない限り破損しません。エアコン各社のルーバーの着脱で最も破損の心配のない三菱霧ヶ峰で壊すなんて過去に1件もありません。
↑リビングダイニングに設置されています。
↑型式 MSZ-ZW5619S 2019年製 冷房能力5.6kW(18畳用)
↑分解 動作確認後に電源プラグ、アースを外しフロントパネル、ダストボックス、フィルターカセット、ルーバー、電装部カバーパネル、サイドパネルなどを外していきます。
↑お掃除ユニットや受光部カメラに繋がる配線、コネクターを外しお掃除ユニットと受光部カメラを外します。正面電装部は全て外さなくてもアルミフィン側から水の侵入はないのでウエスやマスカーの養生をきちんとすれば大丈夫です。
↑ダストボックス内の汚れ
↑吹き出し口、送風ファンの汚れ どんな業者さんかは分かりませんが1年前に高圧洗浄したと思えないカビの付着です。
↑アルミフィン 市販のエアコンクリーナーを使用したことがあるとのことでした。市販のエアコンクリーナーはシャンプーを頭につけたまま濯がないのと同じ状況ですので使用するのはお勧めできません。故障や火災事例も多く報告されています。
↑養生 電装部とエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生して高圧洗浄します。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後です。高圧洗浄したあと仕上げに防カビコート処理しました。
【あとがき】
将棋の藤井聡太七冠が昨日、王座戦で永瀬王座を破り八冠となり全冠制覇の偉業を達成しました。YouTubeで見ていましたがAIの優勢度は途中、藤井聡太1% 永瀬拓矢99%になっている時があり今日は藤井聡太は負けかなと思っていたところ1分将棋になってからなんと逆転。まだ21歳。素晴らしい、尊敬します。
8大タイトルをもう一回調べたら 竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖・王座でした。
明後日は第100回箱根駅伝の予選会。母校の応援のため仕事はせずに立川市に行きます。
甲斐市で2006年製の三菱洗濯機MAW-62Xを分解クリーニングしました。17年前の洗濯機ですが三菱は2008年に洗濯機の生産から撤退していますので三菱製の洗濯機は珍しいです。
↑外観も少し年代物という感じがします。電源もボタン式で懐かしいです。大事に使っているのでしょう。
↑型式 三菱 MAW-62X 洗濯容量6.2kg
↑パルセーター 中央のキャプを外し8㍉の固定ボルトを外しパルセーターを取ります。
↑操作盤の右上の隠しビスをとり操作盤を左にスライドすると操作盤を開けられます。操作盤下の左右のビスを外し洗濯機背面の左右のビスを外すと上部パネルを立ち上げできます。
↑上部パネルを立ち上げしました。洗濯槽カバー周囲の固定ビスを4箇所外すと洗濯槽カバーを外せます。
↑脱水槽を固定する38㍉の6角金具をハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。
↑脱水槽が中央の軸に固着していたのでギアプーラー3本爪で引き上げ外しました。
↑洗濯槽の汚れ 洗剤カス、水垢、カビなどでヌメリがあります。
↑脱水槽の汚れ 側面や裏底に厳しく洗剤カス、水垢、カビなどが付着しています。
↑パルセーター裏の汚れ 洗剤カス、水垢などが付着しています。
↑脱水槽のクリーニング後 裏底の凹凸に入り込んでいた洗剤カスや水垢も除去し 側面のステンレスも輝きが戻りピカピカです。
↑パルセーター、洗濯槽カバーのクリーニング後 付着していたよごれが一掃されました。
↑洗濯槽のクリーニング後 厳しい汚れやヌメリはキレイに。
【あとがき】三菱は洗濯機の生産をやめてしまって15年になりますので滅多にクリーニング依頼はありません。特に特殊な構造をしているわけではなく分解クリーニングで難しいところはありません。ただ、パルセーター裏に普通あるワッシャーがありませんでした。モーターの音が最近の洗濯機と比べて少し五月蝿いと感じました。
Googleなどで当店のホームページの店長ブログなどから文書や写真を勝手に使い エアコンや洗濯機など家電製品を格安で売るというサイトがあります。これは詐欺サイトですね。注意してください。
甲府市で2011年製 三菱霧ヶ峰のノーマルエアコンをくしました。賃貸アパートですがおそらく一度もクリーニングしたことがなかったと思われます。
↑型式 三菱霧ヶ峰 2011年製 MSZ-GV251
↑アルミフィン カビやホコリが入り込んで変色しています。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング前 手前はお客様が手の届く範囲をお手入れしてありましたが奥の送風ファンは厳しくカビが付着しています。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後 固く塊になっていたカビはキレイに除去されました。
【あとがき】入居されて1ヶ月も満たないのにエアコンは厳しい状況でした。アパートの管理会社さんにより入居前にエアコンクリーニングをするところとしないところがあります。出来れば入居前にエアコン内部も分解クリーニングしてあるアパートに入居なさることをお勧めします。
甲府市で2008年製 日立のお掃除機能付きエアコン白くまくんRAS-SX25Xを分解クリーニングしました。サイドパネルを外す時にパネルの角が天井に当たって奥の爪が外しづらい状況でした。エアコンクリーニングの仕事を始めた頃、数多くこのSシリーズ機種を分解洗浄したのを懐かしく思いながら作業しました。
↑寝室に設置されているエアコンです。天井とのスペースが少し狭くサイドパネルを外すのに難儀しました。
↑型式 RAS-SX25X 2008年モデル 冷房能力2.5kW(8畳用)
↑分解 動作確認後にフロントパネル、フィルター、ダストボックス、ホコリキャッチャー、ルーバー、サイドパネル、正面配線カバーパネル、電気集塵機電極、お掃除ユニットなどを外します。お掃除ユニットの右下内側に温度センサーが銅管に嵌っているのでそれを外すのを忘れないようにしましょう。
↑電装部 お掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外し4箇所の固定ビスを取るとお掃除ユニットが外せます。上部奥が固く嵌っているので少しの力と勇気を持って「エイッ」と手前に引き抜きます。
↑お掃除ユニットを外し終えました。
↑分解したパーツです。
↑養生 電装部とエアコン周囲を養生し高圧洗浄に備えます。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング前です。
↑アルミフィンのクリーニング前です。中央部分のアルミフィンが変色しているので市販のエアコンクリーナー類を噴霧したことがあるのかもしれません。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄して出た洗浄水は強く汚れていました。
↑組立、動作確認し終了です。作業時間は1時間30分でした。このあとノーマルエアコンを1台クリーニングしました。
【あとがき】時々、エアコンが右壁にピッタリくっ付いている場合があります。正面電装の場合は問題ないですが右電装の場合は困ります。最低右壁とのスペースが100㍉欲しいです。お掃除ロボットを外すのに電装部のコネクターを外すことができないためです。取付屋と言われるエアコンを設置する下請け業者さんの中には設置台数を数多くこなさなければならない業者さんも多く 後のメンテナンスを考えず設置してしまう業者さんがいます。
明日は甲府市内でノーマルエアコンクリーニングを2台とレンジフードのクリーニングを予定しています。ありがとうございました。