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📖店長ブログ

2024-01-19 12:01:00

賃貸アパートに設置されている2004年製のダイキンノーマルエアコン室内機F22ETDSと室外機F22EDSのクリーニングをしました。ベランダに設置されている室外機が一般的なものと少し異なっていましたのでアップしました。

 

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正面のグリルを外すとモーターがあり ファンが奥のアルミフィンの方を向いています。普通のものと正反対を向いています。

 

 

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ファンを固定しているナットもアルミフィン側から外します。どうしてこんな仕様になっているのかは不明です。

明日の夜から日曜日の朝にかけて南岸低気圧の影響で雪が降る予報になっています。注意しましょう。明日は午前中、縦型洗濯機の分解クリーニングを予定しています。

 


2024-01-18 19:49:00

大月市で2017年製の日立縦型洗濯機 白い約束NW-70Aを分解クリーニングしました。

 

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↑動作確認して止水、電源プラグ、アース、給水管を外します。

 

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↑型式 2017年製 NW-70A 洗濯容量7.0kg

 

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↑パルセーター(渦をつくる回転翼)をまず外します。

 

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↑上部パネルを立ち上げるため手前両側の隠しビスを外し後部2箇所の隠しボルトを外します。 

 

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↑上部パネルの後方を固定しているロングボルトです。左は6角ソケットドライバー(ロングボルトの頭は6角でプラスですがミゾが浅くプラスドライバーを使うとナメる恐れがあります)

 

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↑上部パネルを後方に立ち上げました。閉まらないよう特注支持ステーで固定します。

 

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↑脱水槽外し ハンマーレスフランジナット回しで38㍉6角金具を外してからギアプラーを使い引き上げます。

 

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↑洗濯槽の汚れ 洗剤カス、水垢、カビなどが付着しています。

 

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↑パルセーター裏と洗濯槽カバーの汚れ

 

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 ↑脱水槽外側の汚れ 

 

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↑脱水槽裏底の汚れ

 

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↑洗濯槽のクリーニング後です。

 

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↑脱水槽のクリーニング後です。

 

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↑脱水槽内側のクリーニング後

 

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↑脱水槽裏底のクリーニング後です。

 

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↑組立、動作確認   動作確認で洗濯機の下に水漏れが発生しました。排水管や水位センサーパイプなどを確認しましたが異常はなく再度洗濯機を30分程稼働させました。最後まで確認し水漏れの不具合は発生しませんでした。なぜ最初水漏れしたのか不明ですがとりあえず使用していただき不具合が発生したらすぐ連絡をいただくこととしました。

 

【あとがき】

作業後に水漏れが生じたことはほとんどなく 裏板を外し洗濯機本体を45度位傾けて排水パイプや水位センサーパイプなどを確認してみましたが亀裂や外れなどは見つかりませんでした。

水位センサーに不具合があると給水された水が脱水槽から溢れる状況になるのでこの異常ではないです。排水管に亀裂が入っていたり外れていると床に水漏れしますが亀裂や穴開き、外れは確認できませんでした。給水管の端部ユニオンナットを洗濯機上部の給水口から外し再度締付けしました。


2024-01-16 12:12:00

北杜市で2015年製の三菱霧ヶ峰お掃除機能付きエアコンMSZ-ZD7116Sを分解クリーニングしました。日頃のお手入れがいいのでしょう、汚れは軽度でした。

 

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↑リビングの吹き抜けの高い位置に設置されています。 2015年製 MSZ-ZD7116S 冷房能力7.1kW(23畳用)

 

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↑分解 動作確認してからフロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、基盤カバーパネル、サイドパネルを外し基盤カバーをとりお掃除ユニットに繋がる配線のコネクターを2箇所とるとお掃除ユニットが外せます。このタイプは前基盤を外さなくてもキチンと養生すれば洗浄が可能です。基盤カバーパネルは固定ビスを取ったあと周囲に爪が嵌っているので外しづらくなっています。

 

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↑アルミフィン(熱交換器)     全体にカビやホコリが付着しています。

 

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↑吹き出し口、送風ファン   ファンにカビが付着しています。

 

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↑養生  高圧洗浄するためエアコン周囲や周辺をマスカーや養生ポリシートで養生します。脚立は6尺に1尺延長できる仕様のものを使いました。

 

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↑アルミフィンの高圧洗浄後です。

 

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 ↑吹き出し口の高圧洗浄後です。汚れが一掃されキレイに。

 

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↑組立、動作確認  分解したパーツをキレイにして元のように組立し動作してOK。作業時間は2時間です。

 

【あとがき】このご家庭は日頃のお掃除やお手入れなどをしっかりやっているのでエアコンはお掃除機能付きじゃなくてもいいのではないかと思います。お掃除機能付きエアコンはフィルターについたホコリだけ自動でお掃除する機能のついたエアコンです。もし新たにエアコンを買う予定があればその部屋の畳数より少し大きい能力の普通エアコンがお勧めです。高価なお掃除機能付きエアコンは不要です。

家電量販店のエアコン売り場に行くと約8割はお掃除機能付きエアコンが占めています。普通のエアコンは隅に少ししか置いてありません。販売員も高い機種が売れた方がいいので高機能のお掃除機能付きエアコンを勧めますが普通エアコンで十分なご家庭もあるのです。


2024-01-15 14:40:00

甲府市内の美容院でダイキンの2014年製 天井埋込型エアコン4方向を分解クリーニングしました。エアコンの効きが悪くなったとのことでのクリーニング依頼で 設置して10年で初めてのクリーニングとのことでした。

 

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↑コーナーパネルに人検知センサーがあります。型式はFHCP112CB 2014年製 4馬力

 

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↑動作確認後、エアコンの動力を落とし分解開始。まず吸込みグリル・フィルターを外します。

 

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↑電装ボックスを開け本体パネルのルーバーに繋がる配線のコネクターを外します。つづいてコーナーパネルを外します。1箇所は人検知センサーの配線が繋がっているのでそのコネクターを外します。コーナーにある4箇所の本体パネルを吊り下げているフックのボルトを緩め本体パネルを降ろします。

 

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 ↑本体パネルを外しました。基盤ボックスを外すのに干渉する配線のコネクターや主電源を外し 基盤とファンカバーパネルを外しました。

 

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↑ドレンパンを固定するボルト4箇所外しドレンパンを外しました。

 

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↑シロッコファンを外しました。  製造から10年経ったエアコンなのでモーターを外すと異音やその他の不具合がでる可能性があるのでモーターは外さないで養生しました。

 

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↑養生 天カセ4方向用の洗浄シートで養生して高圧洗浄に備えます。この時点で作業開始して50分です。

 

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↑シロッコファン  強く汚れています。

 

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↑ドレンパンの汚れ            ↑吸込みグリル、ファンカバー

 

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↑クリーニング後の各部品です。

 

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↑クリーニング後のアルミフィンです。

 

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↑汚水   高圧洗浄した洗浄水を回収するとご覧のような汚れです。

 

 

【あとがき】美容室ですので油汚れなどの付着はなくカビやホコリの付着でした。作業時間はひとり作業で3時間でした。

明日は北杜市でお掃除機能付きエアコンやノーマルエアコンのクリーニングを予定しています。

 


2024-01-14 15:32:00

南アルプス市のご家庭で2021年製 日立のビートウォッシュBW-X90Gを分解クリーニングしました。仕事の関係で衣類に付着した鉄粉が洗濯槽や脱水槽に付着したり溜まったりしている状況でした。

 

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↑洗剤、柔軟剤自動投入タンクが後方にある機種です。洗剤自動投入タンクは2018年製BW-DXシリーズに初めて搭載されたようです。その後乾燥機能のないBW-Xシリーズにも搭載されています。洗濯容量が12kgは手前に洗剤自動投入ケースが搭載されています。

 

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↑型式 2021年製 BW-X90G 洗濯容量9.0kG

 

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↑止水し給水管、アース、電源プラグを外します。分解はまずパルセーター(回転翼)から。中央の固定ビスが洗剤カスや鉄粉などで固着していてドライバーや馬力の低い電動ドライバーだと取れませんでした。お客様に高馬力の電動ドライバーをお借りして外しました。

つづいてパルセーターを引き上げるためCフックスクリューネジをパルセーターの穴に対角に軽くネジ込み引き上げしました。

 

  

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↑操作パネルの隠しビス2箇所外してから操作パネル周囲の爪を解除し操作パネルを外し 上部パネルを固定しているビスを5箇所外します。奥の洗剤自動投入ケースを外し上部パネルを固定している6角ロングボルトを2箇所外します(日立製のビスのミゾが浅いので6角ソケットドライバーを使いナメないよう緩め外すのをお勧めします)    つづいて洗剤自動投入ケースの設置下のパネルをパカっと外します(周囲が爪で嵌っているのでとても外しづらいですが頑張りましょう、必ず外れます)

 

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↑後方のパネルを外しました。上部パネルを立ち上げる時に四角い電装ボックスの下部が当たり邪魔になるのでビス2箇所外し電装ボックスを上部に一時引き上げておきます。

 

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↑6角ロングボルト  2本あります。

 

 

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 ↑奥の洗剤自動投入ケースに繋がる2本の蛇腹ゴムダクトのスチールバンドを緩め縁を切り 上部パネルを後方に立ち上げしました。ただ、奥の配線が張っていて脱水槽を引き出せるスペースにならないので洗濯機の背板を外し配線をモールから外して配線に余裕を持たせます。  立ち上げた上部パネルが閉まらぬよう特注支持ステーで固定します。つぎに洗濯槽カバー周囲のビス6箇所外し洗濯槽カバーを取ります。

 

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↑洗濯槽カバーを外しました。脱水槽の底や縁に汚れが付着しています。

 

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↑脱水槽を固定する38㍉6角固定金具を専用工具(ハンマーレスフランジナット回し)で緩め外します。とても高い金属音がするのでお客様に事前にその旨をお伝えします。固定金具を外しただけでは手で引き抜きできませんのでギアプーラーを使い引き上げします。

 

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↑脱水槽を引き上げしました。洗濯槽底に鉄粉、洗剤カス、水アカなどが強く付着、溜まっています。

 

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↑脱水槽内側の汚れ

 

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↑脱水槽外側の汚れ

 

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↑脱水槽裏底の汚れ

 

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↑パルセーターほか分解した部品は屋外で洗浄します。

 

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↑洗浄後の脱水槽    ステンレスの輝きがピカピカです。

 

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↑洗濯槽とパルセーター裏のクリーニング後です。洗濯槽の底に鉄粉が貼り付いて もらい錆になっていた箇所が一部除去できていないところがあります。

 

 【あとがき】洗濯槽や脱水槽にカビが付着しているご家庭の洗濯機はよくありますが これほど鉄粉が付着していたのは初めてでした。鉄粉対策としては鉄粉が付着した衣類専用の洗濯機を用意なさるのが一番たやすい対策なのかもしれません。

今日はビートウォッシュのクリーニングでしたが乾燥機能のないタイプでしたので当店の代金は一般の縦型洗濯機と同じ代金です。乾燥機能のないビートウォッシュも乾燥機能があるビートウォッシュと同じ代金にしている不誠実な金儲け主義のフランチャイズがありますので騙されないようにしましょう。

明日は甲府市内の某美容室の天井埋込型4方向エアコンクリーニングを予定しています。


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