🌱お掃除機能付きエアコンの分解実例
⭐️日立お掃除機能付きエアコン白くまくんの分解クリーニング工程をご紹介します。
普段、お掃除機能付きエアコンと呼んでいますが 正式にはフィルター自動お掃除機能付きエアコンと言います。ネーミングにごまかされてしまいますが お掃除をしなくてもいいエアコンではありません。お掃除機能とはフィルターについたホコリをとる機能ですので吹き出し口やアルミフィンなど内部はカビやホコリで汚れてしまいます。2年程度の定期的な分解高圧洗浄をお勧めします。
↑動作確認後、電源プラグを外し分解開始です。
↑正面パネル、ルーバーパネル、電装部カバー、本体パネル、エアフィルター、受光部パネル、お掃除ユニットなどを外していきます。
↑型式 日立白くまくん お掃除機能付きエアコン2013年製 RAS-Z71D2 冷房能力7.1kW 23畳用
↑正面にある二重電装部の混み入った配線やコネクターを外します。
↑エアコン内部はカビ以外に日常生活でのホコリが細部に溜まっています。精密な部分のホコリは掃除機やハケを使いキレイにします。
↑受光部パネルやお掃除ユニットを外すために必要なたくさんの配線、コネクターを外しました。基盤はケースごと外し安全なところに避難させます。
↑ダストボックスに溜まったホコリは溢れるほど大量でした。
↑シロッコファンは厳しくカビが付着していてカビ臭い風が吹き出していました。
↑分解したパーツです。お掃除ユニット以外のパーツはエアコンを高圧洗浄した場所で高圧洗浄してキレイにします。
↑アルミフィン全体にカビやホコリが付着しています。
↑エアフィルターの洗浄前後です。汚れの程度が分かりやすいように一枚だけ洗浄して撮影しました。
↑シロッコファンの高圧洗浄後です。付着していたカビはご覧のように一掃されました。
↑キレイにした各パーツを元のように組立してから動作確認します。お掃除ユニットのブラシがきちんと稼働するか確認しているところです。
↑分解洗浄後のエアコンから注がれる風は 臭いのない心地良いものになりました。