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2024-07-05 21:47:00

韮崎市で2020年製 三菱霧ヶ峰のお掃除機能付きエアコンMSZ-NXV5620Sを分解クリーニングしました。

 

 

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↑4年前に和室に設置したお掃除機能付きエアコンです。その前に使っていたお掃除機能付きエアコンを一度 エアコン業者に頼んだことがあるとの話でしたがその時は2万6千円も支払ったとのことでした。当店は14,300円です。

 

 

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 ↑型式 MSZ-NXV5620S 2020年製  冷房能力5.6kW

 

 

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 ↑分解 フロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、受光部前パネル、サイドパネル、受光部、お掃除ユニットなどを外します。このエアコンの場合、受光部前パネルの3箇所のビスを外したあとパネル周囲の爪が固く嵌っているので破損に注意しながら受光部前パネルを外すのがポイントです。

 

 

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 ↑電装部の蓋を開け 受光部やお掃除ユニットに繋がる配線・コネクターを外します。

 

 

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 ↑アルミフィンのクリーニング前

 

 

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 ↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング前

 

 

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 ↑アルミフィンの高圧洗浄後です

 

 

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 ↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。キレイになりました。

 

 

 

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 ↑分解したパーツのクリーニング後です

 

 

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 ↑汚水  エアコンを高圧洗浄し回収した洗浄水はご覧のような汚れです

 

 

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 ↑組立・動作確認 作業は2時間でした。霧ヶ峰はメンテナンスのしやすさや分解組立のしやすさなど使う人や作業者を考慮して作られているエアコンだと思います。

 

 

【あとがき】私が作業中にご依頼者様がホームベーカリーでパンを焼いてくれお土産に持たせていただきました。お心遣いありがとうございました。


2024-07-02 19:38:00

都留市のご家庭で45年も前に生産された三菱霧ヶ峰 壁掛けパッケージエアコンMS-2206Rを分解クリーニングしました。かなり古いエアコンなのですが冷房のスイッチを入れるとあっという間に冷風が注がれます。最近のエアコンはスイッチを入れても稼働するまで少し時間がかかりますが昔のエアコンは即、動き出します。

 

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 ↑リビングにあるエアコンです。発売当時はかなり高額だったと思います。

 

 

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 ↑型式 三菱霧ヶ峰 1979年製 MS-2206R 冷房能力2.2KW(6畳用)

 

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 ↑今のようなハンディリモコンではなく有線ペンダントリモコンです。

 

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 ↑本体パネルを外しました。ルーバーも外します。

 

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 ↑分解したパーツ

 

 

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↑養生   基盤をしっかりウエスとマスカーで養生しエアコン周囲も養生します。

 

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↑リモコン部も養生

 

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↑アルミフィンの高圧洗浄後

 

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 ↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後

 

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 ↑汚水

 

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 ↑組立・動作確認   作業時間は1時間30分でした。

 

【あとがき】分解や養生に気をつけて作業し クリーニング後はなにごともなく快適にエアコンは稼働し安心しました。45年も前のエアコンクリーニングはやはりいつも以上に気を使いました。


2024-07-01 16:01:00

南アルプス市で2017年製の東芝縦型洗濯機AW-10SV5を分解クリーニングしました。分解すると洗剤カスが脱水槽や洗濯槽に貼り付いていました。

 

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 ↑動作確認して止水。電源プラグ、アース、給水管を外します。作業がしやすいように洗濯機を持ち上げ手前に移動します。重量50kg位あるので重いです。

 

 

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 ↑型式 東芝 2017年製 AW-10SV5

 

 

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 ↑乾燥機能付きなので奥にある蛇腹ゴムダクト3本を内蓋から縁を切ります。固定爪を上げ左に回すとロックが解除され外せます。

 

 

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 ↑本体背面上部左右のビスを取ります。つづいて亜鉛鉄板の背板の固定ビス10箇所外し背板を外します。写真右側のピラー裏に配線が固定されているのでビスをとり 配線に余裕を持たせると上部パネルが十分に立ち上がります。東芝洗濯機の場合、ほとんどこの電線が張っていて上部パネルが十分に立ち上がりません。

 

 

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 ↑上部パネルを立ち上げました。閉まらぬよう特注支持ステーで固定します。洗濯槽カバー周囲のビスを10箇所外しフックを解除すると洗濯槽カバー&内蓋を外すことができます。

 

 

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 ↑パルセーターを外し 脱水槽を固定する10㍉6角ボルトを4箇所Tレンチで外します。

 

 

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↑脱水槽全体に洗剤カスやカビ、水垢などが付着しています。

 

 

 

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 ↑脱水槽裏底の汚れ (写真の映りが悪いです)

 

 

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 ↑脱水槽のクリーニング後です

 

 

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↑脱水槽内側とその他パーツのクリーニング後です

 

 

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 ↑脱水槽裏底のクリーニング後です

 

 

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 ↑洗濯槽のクリーニング後です

 

 

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 ↑組立・動作確認  元のように組立し動作確認もOK。2時間30分の作業でした。

 

 

【あとがき】東芝の縦型洗濯機は上部パネルを後方に立ち上げる際、奥の配線に余裕がなくほんの少ししかあがりません。そのため配線を固定しているパーツを緩める必要があります。反対側に水位センサーに繋がるパイプがありますがそこはなんとかギリギリ大丈夫でした。ただ、この水位センサーのパイプが外れると洗濯中に水が溢れてしまいますので丁寧に扱う必要があります。外れると接続するのに面倒な作業になりますので作業するひとは注意しましょう。

明日は片道50kmの都留市でエアコンクリーニングを予定しています。


2024-06-30 19:45:00

山梨市のご家庭で三菱の天カセ4方向PL-RP80JA8の分解クリーニングをしました。4年前にクリーニングさせていただいたエアコンです。

 

 

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↑築10年のお住まいのリビングに設置されています。

 

 

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↑型式 三菱 PL-RP80JA8   2013年製  3馬力

 

 

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 ↑動作確認後、ブレーカーを落とし分解開始。吸込みグリルを外します。

 

 

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 ↑本体パネルのルーバーに繋がる配線のコネクターを外し 本体パネルの固定ビス4箇所を外し本体パネルを外します。

 

 

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 ↑電装部カバーを外します。

 

 

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↑電装部ユニットを外しました。

 

 

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 ↑ドレンパンを外しました。づついてシロッコファンを外します。

 

 

 

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 ↑ドレンパンの汚れです。

 

 

 

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 ↑アルミフィンの汚れ

 

 

 

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↑エアコン周囲をマスカーや洗浄シートで養生し高圧洗浄に備えます。

 

 

 

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↑アルミフィンの高圧洗浄後です。

キレイにした部品を元のように組立しブレーカーを入れ動作確認もOK。2時間のスムーズ作業でした。 

 

【あとがき】今日の作業は少しハードでした。同じお宅だったのでなんとかやり切りました。三菱の天カセのあとノーマルエアコン、レンジフード、トイレの輪じみなどのクリーニングでした。正午にスタートし17時に終了しました。

 明日は東芝の縦型洗濯機10kgのクリーニングを予定しています。

 


2024-06-28 16:55:00

南アルプス市のご家庭で2020年製 日立の縦型洗濯機BW-X120Eを分解クリーニングしました。縦型洗濯機としては洗濯容量最大の12kgです。ビートウォッシュXシリーズの洗濯容量が12kgのものは手前に洗剤自動投入タンクがあり手動の洗剤投入口もあります。2022年製以降の乾燥機能のないXシリーズは奥側に洗剤自動投入ケースが変更になり 洗剤自動投入口も左手前から奥側に移動となりました。

 

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↑乾燥機能がついてなくても内蓋があります。中折れガラストップの上蓋にタッチパネル式操作盤があります。

 

 

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↑型式 BW-X120E   洗濯容量12kg

 

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↑分解  洗剤自動投入ケースのカバーパネルを開け左右の隠しビスを外します。液体洗剤タンクと柔軟剤タンクも外します。つづいて本体後方左右の6角ロングボルトを外します。

 

 

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 ↑フロントパネル下部の3箇所のビスを外し両サイドのボタンを押し 下に引き下げフロントパネを外します。

 

 

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↑右ピラー裏に隠れている操作盤に繋がる配線のコネクターを3箇所外します。

 

 

 

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↑左手前の白い手動洗剤投入ケースとケースの蓋を外します。つづいてその下のオレンジ色のケースの爪を解除し上部パネルから離し 蛇腹ゴムダクトのスチールバンドを緩め洗濯槽カバーと縁を切ります。

最後に液体洗剤タンクと柔軟剤タンクの収納ケース周りの爪を解除すると上部パネルが外せます。ただ、爪が固く嵌っていて外しづらかったので液体洗剤タンクと柔軟剤タンクの収納ケースごと上部パネルを外しました。

 

 

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↑上部パネルを外しました。 後方の黒いユニットの固定ビス4箇所外して奥にズラし 洗濯槽カバー周囲の8箇所のビスをとり蛇腹ゴムダクト2本取ると洗濯槽カバーが外せます。

 

 

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↑パルセーター外し  中央のキャップを外し14㍉6角ナットとワッシャーを外しパルセーターを取ります。

 

 

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↑パルセーター裏の汚れです。洗剤カスや水垢などが厳しく付着しています。普段、定期的にお手入れしていても水垢や洗剤カスによりこんなに汚れてしまいます。この洗濯機のパルセーター裏にはワッシャーが2枚ありますので無くさないよう保管しておきます。

 

 

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↑脱水槽の固定金具外し  脱水槽を固定している44㍉6角フランジナットを専用工具(38㍉ハンマーレスフランジナット回しと44 ㍉アダプター)を使い固定金具を外します。着脱の際、とても大きな金属音がするので事前にその旨お客様にお伝えしておきます。

 

 

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↑脱水槽の抜き出し  脱水槽ドラムの中央が固着していて手で引き抜きできなかったので ギアプーラー(125㍉)を使い抜き出しました。

業者のひとは125㍉のギアプーラーがあれば洗濯容量最大の12kgの脱水槽に使えます。逆に洗濯容量が少ない脱水槽には爪が大きすぎて使えないので100㍉のギアプーラーも用意しておくといいです。

 

 

 

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↑洗濯槽の汚れ  脱水槽ドラムを抜き出したあとの洗濯槽です。洗剤カス、水垢、カビ、繊維クズなどで汚れています。天然温泉の浴槽で目にする湯垢や水垢と同じように付着しています。

 

 

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↑脱水槽ドラム裏底の汚れです。分解した部品は屋外でブラシや高圧洗浄機を使い洗浄します。清掃業者さんの多くはお客様の浴室洗い場を借りて洗浄しますが 自分はお客様の浴室を汚したくないので屋外で洗浄しています。

 

 

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↑脱水槽ドラム側面の汚れです。側面のステンレスが汚れでくすんでいます。

 

 

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 ↑パルセーター、洗濯槽カバー、糸くずフィルターのクリーニング後です。

 

 

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 ↑脱水槽ドラムのクリーニング後です。ステンレスの輝きが戻りました。

 

 

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 ↑脱水槽ドラム内側クリーニング後です。

 

 

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 ↑脱水槽ドラム裏底のクリーニング後です。強度をもたせるため細かい凹凸になっています。入り込んでいた汚れはご覧のようにキレイに。

 

 

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 ↑洗濯槽のクリーニング後です。

 

 

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 ↑組立・動作確認  元のように組立して動作確認OKでした。作業時間は3時間30分でした。

 

【あとがき】生憎、強い雨でしたがお客様のご厚意でカーポート下を使わせていただき濡れずに作業を進められました。4年の使用でしたが日常こまめにお手入れをしていてもかなり水垢、洗剤カス、カビなどの付着がありました。エアコンと同じように数年ごとの定期的な分解クリーニングをお勧めします。

なお、縦型洗濯機の設計上の耐用年数は7年と洗濯機に貼ってあるラベルに表記されています。メーカーとしての考えは3,000回位使用するとどこかが故障してもおかしくないとのことらしいです。3,000回÷365日≠8年ということです。あくまで設計上のことなので7~8年で壊れるということではありません。


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