📖店長ブログ
甲府市のご家庭でフローリングのリビング、ダイニング、廊下、階段を洗浄ワックスしました。定期クリーニングをしている美容院オーナーのご実家です。
↑14畳のリビングです。
↑テーブル、椅子、ソファーその他の什器を片方の部屋に移動させ仕上がったら戻すという方法をとりました。
↑10畳のダイニングです。
↑光が反射して気分が高揚します。
【あとがき】床の洗浄ワックスは使用する道具、機材が多いです。掃除機、ポリッシャー、パッド、フロアモップ、ワックスモップ、汚水回収機、送風ファン、ワックス、ベッセル、ウエス、バスシューズなどです。軽バンの荷物室が一杯になってしまいます。
明日は甲斐市でガラスサッシのクリーニングを予定しています。
南アルプス市で2013年製 日立お掃除機能付きエアコン白くまくんRAS-SJ36Dを分解クリーニングしました。2年半前にクリーニングさせていただいたエアコンです。
↑リビングのエアコンです。
↑型式 RAS-SJ36D 2013年製 冷房能力3.6kW(12畳用)
↑分解 動作確認後、電源プラグを抜きフロント、フィルター、ダストボックス、ルーバー、本体パネル、くらしカメラパネル、お掃除ユニットなどを外します。
↑ダストボックス内のホコリ
↑養生 電装部やエアコン周囲を養生し高圧洗浄に備えます。
↑吹き出し口、ファン 厳しくカビが付着しています。
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後
↑組立、動作確認
↑お掃除ブラシ稼働確認
↑汚水
【あとがき】
今日のエアコンは2年半前にクリーニングしたのでエアコンはやはり2年程度の定期的な分解クリーニングが必要だと思います。
甲府市で2021年製パナソニックの縦型洗濯機NA-FA80H9を分解クリーニングしました。高年式で定期的にお手入れなさっているので汚れは軽度でした。お客様が塩素アレルギーがあるので塩素系のカビ除去剤を使用せずに作業しました。
↑型式 NA-FA80H9 洗濯容量8.0kg 2021年製
↑分解 動作確認後止水し電源プラグ、アース、給水管を外します。上部パネルを固定しているビスを外し上部パネルを後方に立ち上げ閉まらないよう特注支持ステーで固定します。洗濯槽カバー周囲のビスをとり洗濯槽カバーを外します。
↑パルセーター(渦を作る回転翼)の裏に水垢、カビ、洗剤カスが付着しています。
↑脱水槽外し 脱水槽を固定する38㍉6角金具を専用工具(ハンマーレスフランジナット回し)で緩め外します。
↑脱水槽を抜き出しました。洗濯槽底にカビ、水垢、洗剤カスなどが付着しヌメリがあります。
↑脱水槽裏 凹凸に汚れが入り込んでいます。
↑脱水槽、パルセーターのクリーニング後 屋外で塩素は使わずブラシ、高圧洗浄機でキレイにしました。
↑脱水槽裏底 凹凸に入り込んでいた汚れもキレイに。
↑洗濯槽のクリーニング後 ご覧のようにキレイに。
↑排水口もクリーニングしました。取付の際、パーツの締め付けが不十分だったようで動作確認で排水漏れしてしまいました。パーツが固くて回らないとお客様が話していたので固く締め付けしなかったのが悪かったようです。パーツはキツイくらいに締めつける必要があります。
↑元のように組立し外装もキレイにしました。
【あとがき】
作業後の動作確認で洗濯機を稼働させたらゴミ取りフィルターに細かいカスが付着していました。塩素系カビ取り剤を使わなかったので汚れを完全には除去出来なかった箇所があったということだと思います。専用洗剤を使っていればとの思いがありますがお客様の体調を考えたら仕方なかったと思います。
韮崎市のご家庭で2016年製 シャープのお掃除機能付きエアコンAY-F22EとAY-F40Eの室内機と室外機、2014年製ノーマルエアコンAY-D22SDの室内機と室外機を分解クリーニングしました。お住まいは新築して間もないキレイなお家ですがエアコンは以前住んでいた所から移設したものとのことでした。他の業者さんにエアコンクリーニングを1度頼んだことがあるとのことでした。
↑AY-F22E ↑AY-F40E
↑型式AY-F22E 冷房能力2.2kW(6畳) ↑型式AY-F40E 冷房能力4.0kW(14畳用)
↑サイドパネル シャープ独特の内側に隠れているかぎ型の爪が 外す時に手前に引っ張ると引っかかって外しづらい仕様です。左サイドパネルは爪1箇所、右サイドパネルは爪が2箇所あり右サイドパネルを外すのに多少コツが必要です。
↑右サイドパネルの下の爪が嵌合される穴です。
↑フロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、プラズマクラスター、サイドパネル、お掃除ユニットなどを外します。プラズマクラスターの電極を濡らさぬよう養生テープで止水します。
↑電装部 お掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外します。
↑お掃除ユニットを外し終え分解終了しました。温度センサーを外し電装部やエアコン周囲を養生し高圧洗浄に入ります。
↑分解したパーツです。これらもクリーニングしてから元のように組立します。
↑吹き出し口、送風ファン カビの付着が確認できます。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認もOK
AY-F40Eの状況はこちらです。↓
↑吹き出し口、ファン カビが付着しています。
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後です。
↑アルミフィン
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。
↑汚水 高圧洗浄後の洗浄水はご覧のように黒く汚れていました。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。
【あとがき】
汚れの状況としては平均的な汚れよりも軽度でした。お掃除機能付きエアコン2台、ノーマルエアコン1台、室外機3台で5時間弱の作業でした。冷房を使うとアルミフィン(熱交換器)が結露するので水が発生しホコリをエサにカビが増殖します。暖房を使っているときはカビは生えません。
エアコンクリーニングの時期としては冷房を使う前でも 冷房を使い終わったあとでも構いません。2~3年程度の定期的な分解クリーニングをお勧めします。
南アルプス市で2021年製パナソニックのお掃除機能付きエアコンエオリアCS-X561D2を分解洗浄しました。第二子の出産を控えた奥様とお子様のためにとご主人からエアコンクリーニングのご依頼をいただきました。パナソニックの高機能エアコンエオリアのXシリーズです。
↑リビングのエアコンです。左壁とのスペースがなくて左サイドにあるダストファンの接続部の着脱で少し苦戦しました。
↑型式 パナソニック 2021年製 CS-X561D2 冷房能力5.6kW(18畳用)
↑分解 動作確認後電源プラグを抜きフロントパネル、アクティブクリーンフィルター、フィルター、ルーバー、基盤カバーパネル、コーナーパネル、サイドパネル、お掃除ロボットなどを外します。
↑ルーバーの左右のピンロックを解除し 左右風向ルーバーを稼働させるフレームの接続部を解除させ いちばん下のルーバーを外します。
↑正面電装部 お掃除ロボットを外すのに干渉する配線、コネクターを基盤から外しお掃除ロボットを外します。左から右から多くの配線が横断しています。
↑外したお掃除ロボットはとても大きく重量もあります。普通のエアフィルター以外にポリプロピレン樹脂製の蛇腹フィルターが設置されています。2年使ったら交換するようにとエアコンにシールが貼られていますがたった2年しかもたないようなものをお客様に負担させるような仕様を考えたこのメーカーの開発部門はどうかしてます。
↑分解したパーツです。 このうち小さなルーバーはかなり湾曲させないと着脱できないです。年月が経つとプラスチックが硬化して湾曲に耐えられずに折れる可能性が高いと感じました。
↑吹き出し口、ファン カビが付着して汚れています。
↑お掃除ロボットを外しました。
↑養生 配線端部、電装部、エアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生し高圧洗浄します。ルーバーのモーターなども濡らさないよう養生テープで覆います。
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後です。 ご覧のようにキレイに。
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。
↑汚水
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認をしてOKでした。丁度2時間の作業でした。
【あとがき】
パナソニックのXシリーズも初期のものはアクティブクリーンフィルターのない仕様でした。これがどの程度の効果を持っているかは明確には分かりませんが お客様やクリーニング業者がメンテナンスしやすいものを開発、販売して欲しいと思います。各メーカーとも新機種はますます複雑な構造になっていると感じます。