📖店長ブログ
南アルプス市で2010年製 パナソニックお掃除機能付きエアコンCS-560CSX2を分解クリーニングしました。動作確認ではカビ臭が強く感じられる弱々しいエアコン風でした。分解していくと吹き出し口、送風ファン、アルミフィンなどに厳しくカビが付着していました。
↑ルーバーは反転式です。
↑型式 パナソニック 2010年製 CS-560CSX2 冷房能力5.6kW(18畳用)
↑分解 動作確認中に電源プラグを抜き 反転式ルーバーの爪を解除してはずします。フロントパネル、フィルター、サイドパネル、正面配線カバーパネル、ノズルカバー、お掃除ロボットなどを外します。
ルーバーの爪は経年劣化で破損しやすくなっていますので潤滑スプレーを吹き付けて慎重に作業しました。
↑お掃除ロボットを外すのに干渉する左右の基盤に繋がる配線やコネクターを外します。電装部内にも強くホコリが入り込んでいます。
↑お掃除ロボットまで外し終えました。
↑アルミフィン 全体にカビやホコリ、油が付着していてエアコン効率を低下させている原因です。キッチンとリビングが近く油煙もかなりエアコンに付着していました。時々、市販のエアコンスプレーをお客様が使用したことがあるとのことでしたが市販のエアコンスプレーを使うことはお勧めしません。
↑吹き出し口、送風ファン 厳しくカビが付着しています。
↑アルミフィンの高圧洗浄後 汚れが一掃されキレイに。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後 高圧洗浄して奥までキレイになりました。清々しいエアコン風が気持ちいいです。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄して回収した洗浄水はご覧のように黒く汚れていました。
【あとがき】パナソニックのお掃除機能付きエアコンは配線が入り組んでいて着脱するコネクターもたくさんあり 分解組立を面倒にしています。作業時間は2時間30分でした。