📖店長ブログ
南アルプス市で東芝の天井埋込型エアコン4方向 AIU-AP561H 2004年製を分解クリーニングしました。他に2001年製 パナソニックの天井埋込型エアコン1方向も2台クリーニングしました。ひとり作業なので少しハードな1日でした。
毎年、ゴールデンウィークからお盆位までエアコンクリーニングのご依頼が多く 今年もお盆までの作業可能日は3日間しか空いていません。
↑事務所の天井に設置されています。大型複写機やパソコン、書類などエアコン下周辺を養生ポリシートでまず養生します。
↑型式 東芝 2004年製 AIU-AP561H 2.3馬力
↑分解 動作確認してからブレーカーを落とし 吸込みグリル・フィルターを外しました。基盤カバーを開け、本体パネルのルーバーに繋がる配線・コネクターを外します。
↑基盤 3芯の主電源やリモコン線、モーターなど外から繋がる配線.コネクターなどを外します。組立のとき間違えないようナンバリングしたり写真を撮っておくと安心です。
↑基盤を外しました。つづいてコーナーパネルを取り本体パネルを外します。
↑ファンカバーとドレンパンを外します。ドレンパンは結露水が溜まっているので慎重に水平を保って降ろしました。
↑ドレンパンを外しました。つづいてシロッコファンを外します。モーターは外さないでマスカーで養生しました。古いエアコンの場合、モーターを着脱すると以前とバランスが微妙に崩れ異音が発生することがあるので敢えて外さずしっかり養生し高圧洗浄しました。
↑アルミフィンの汚れ
↑養生 マスカーと4方向用洗浄シートで養生し高圧洗浄に備えます。
↑分解したパーツは屋外で洗浄し乾かします。幸い雨も止んで屋外で支障なく作業できました。
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。
↑汚水 高圧洗浄した洗浄水はこのように真っ黒でした。洗浄したパーツを元のように組立し動作確認で終了です。作業は2時間30分でした。
【あとがき】古いエアコンのクリーニングは特に気を遣います。破損や不具合があったときに交換部品がメーカーにないからです。一番気を遣うのは基盤です。外した基盤はビニール袋にいれ離れたところに一時保管します。
作業する皆さん、外した基盤は作業場所周辺に置いてはダメです。濡らさぬよう、何か落とさないよう、誤って踏まないよう安全な場所に避難させましょう。