📖店長ブログ
甲府市で2014年製 パナソニックのノーマルエアコンCS-J254Cを分解クリーニングしました。また2011年~2014年製のパナソニックノーマルエアコンでした。クリーニング後に吹き出し口の右から水漏れすることがある機種です。
↑賃貸アパートに設置されているエアコンです。
↑型式 パナソニック 2014年製 CS-J254C 冷房能力2.5kW(8畳用)
↑動作確認後、電源プラグとアースを外しフロントパネル、フィルター、ルーバー、本体カバーを外します。
↑吹き出し口、送風ファン 厳しくカビが付着しています。うさぎを飼っているので一年を通しエアコンを使っているとのことでした。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑汚水 高圧洗浄して回収した洗浄水はご覧のような汚れでした。
【あとがき】2011年~2014年に製造のパナソニックのノーマルエアコンはクリーニング後に吹き出し口の右から水漏れする事例が多い機種です。なんとか今日もクリーニングに水漏れは発生せず安堵しました。
発生したときにはブチルテープで補修処理をするので水漏れはなくなります。
中巨摩郡昭和町で2020年製 日立の縦型乾燥機能付き洗濯機ビートウォッシュBW-DV80Eを分解クリーニングしました。乾燥機能付きなので作業時間は3時間半でした。ビートウォッシュは大きく分けて3タイプあり 乾燥機能付きで最も複雑なDXタイプと乾燥機能付き普通のDタイプそして乾燥機能のない一般タイプです。
乾燥機能のないビートウォッシュはその他メーカーの通常洗濯機とほとんど同じ構造なのでもし代金が乾燥機能付きビートウォッシュと同じだったらお客様を騙しています。
↑賃貸アパートなので洗濯パンから出して洗濯機を仮置きさせる場所がなく少し作業しづらいスペースでした。
↑型式 2020年製 BW-DV80E 洗濯容量8.0kg
↑分解 動作確認後、電源プラグとアースを外し 操作盤の隠しビスをとり操作盤を一時分離し内部の固定ビス3箇所外します。つづいて乾燥フィルターケース奥の隠しビスを1箇所とります。
↑背面の固定ボルトを6角7㍉ソケットドライバーで緩め外します。日立のロング固定ボルトの頭のミゾは浅くドライバーだとナメる可能性がありますので使わないほうがいいです。これで上部パネルを外せます。
↑上部パネルを外しました。操作盤に繋がる配線が洗濯機の奥から上部パネル左内側に這っているので外して配線に余裕をもたせ洗濯機脇に仮置きしました。多くのコネクター、水位センサーのパイプ、5箇所の蛇腹ゴムダクト、乾燥機など外すとごそっと乾燥ユニットが外れます。パイプや蛇腹ゴムダクトを留めているホースクリップを落下させないよう注意しましょう。
↑乾燥ユニットを外し終え 洗濯槽カバー及び内蓋周囲のビス11箇所外します。
↑パルセーター(渦を作る回転翼)を外します。真ん中のビス穴にゴム栓がありました。ビートウォッシュをたくさん分解クリーニングしていますがゴム栓があったのは初めてでした。2020年製あたりからついているのかもしれません。
↑脱水槽外し 脱水槽の固定金具(38㍉6角)をハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。大きな金属音がするので事前にお客様に説明してから作業します。
↑脱水槽引き上げ 脱水槽が固着していたのでギアプーラー(100㍉の3本爪)を使い引き上げ外しました。
↑パルセーター裏や洗濯槽カバー裏の汚れ 軽度の汚れです。
↑乾燥機のパーツ ホコリが貼り付いています。この乾燥機パーツは表側のキャップをこじ開けると簡単に外れます。内側から無理に外そうとすると爪が折れる可能性があるのでこのままつけたまま洗浄するか表のキャップを外して洗浄します。
↑脱水槽底の汚れ 洗剤カスやカビ、水垢などが凹凸に付着しています。
↑脱水槽側面の汚れ
↑脱水槽のクリーニング後
↑各パーツのクリーニング後です。
↑洗濯槽のクリーニング後
↑ 洗濯パンのクリーニング前後です。排水口、排水ホースもキレイにしています。
【あとがき】洗濯機を組立後に動作確認しますが ほとんどの洗濯機がスイッチを入れてすぐには動き始めません。しばらくして給水が始まりパルセーターが動きはじめるとようやく安心します。乾燥機能付きビートウォッシュは外すものが多いので取付ミスなどの可能性もあり毎回「今日もキチンと動いた。よかった」との思いです。明日は北杜市で浴室、レンジフード、台所とノーマルエアコン3台を予定しています。ありがとうございました。
甲斐市で2018年製 日立のお掃除機能付きエアコンRAS-WBK22Hを2台分解クリーニングしました。設置後5年ですので吹き出し口、送風ファンに強くカビが付着していました。高圧洗浄で汚れは一掃され心地いいエアコン風が注がれるように戻りました。
↑2018年製 白くまくんRAS-WBK22H 冷房能力2.2kW(6畳用)
↑分解 動作確認してから電源プラグ、アースを外しフロントパネル、フィルター、ルーバー、ダストボックス、本体パネルを外します。そしてくらしカメラとお掃除ユニットに繋がる配線・コネクターを基盤から外します。
↑分解したパーツ この機種はフィルターは天板側しかなく正面にはありません。外すパーツも少ないです。
↑養生 電装部とエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生して高圧洗浄します。
↑吹き出し口、送風ファン 強くカビが付着しています。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑アルミフィンのクリーニング後
↑汚水 エアコンを高圧洗浄し回収した洗浄水は黒く汚れています。
【あとがき】
同じメーカーでも年式や型式により構造が異なり分解難度も簡単なものから難しいものまでいろいろです。メーカーによっても異なりますが今日の機種は白くまくんの中でも分解組立がやさしいものです。
エアコンは2~3年程度の定期的な分解クリーニングをお勧めします。明日は日立の乾燥機能付き洗濯機ビートウォッシュのクリーニングを予定しています。ありがとうございました。
甲府市で2012年製パナソニックのお掃除機能付きエアコンCS-X633C2とパナソニックの2013年製ノーマルエアコンCS-J223Cを4台 分解クリーニングしました。ノーマルエアコンにカビが強く付着していたのでエアコンクリーニングを5台依頼なさったとのこと。ひとり作業ですのでかなり草臥れましたが9時開始し15時終了しました。2011年~2014年のパナソニックのノーマルエアコンは吹き出し口右からの水漏れが発生することがある機種なのでかなり注意しながらの作業でしたが水漏れもなくホッとしました。以下はお掃除機能付きエアコンのクリーニング状況です。
↑リビングに設置されています。昨年、水回りクリーニングをD社に頼んだ時に分解をしないで吹き出し口、送風ファンだけ洗浄してもらったようです。
↑型式 パナソニック 2012年製 CS-X633C2 冷房能力6.3kW(20畳用)
↑分解 動作確認後、電源プラグを外しフロントパネル、フィルター、サイドパネル、受光部パネル、お掃除ロボットを外します。この機種のルーバーパネルは外すのにプラスチックの破損の危険性が高いタイプなので外さずに洗浄する方法を取りました。
↑基盤 基盤ボックスを開けお掃除ロボットなどに繋がるたくさんの配線、コネクターを外します。
↑分解終了しました。配線の端部などとエアコン周囲を養生し高圧洗浄に備えます。アルミフィンはかなり汚れています。
↑分解したパーツ
↑吹き出し口は1年前に高圧洗浄したからかキレイですがD社が分解洗浄していないアルミフィンは厳しく汚れています。高圧洗浄して流れたカビやホコリのかたまりがドレンホースに詰まらないようドレンパンとドレンホースを幾度も高圧水を当てスムーズに排水されるか確認しました。
↑クリーニング後です。吹き出し口もアルミフィンもかなりキレイに。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄して回収した洗浄水はカ、ホコリ、雑菌などで汚れています。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認してOKです。壁がビニールクロスでなく塗り壁の部屋や和室もあり水濡れ防止の養生に気をつかいました。このお掃除機能付きエアコンのあるリビングも塗り壁でした。
↓ノーマルエアコンの吹き出し口の厳しいカビ汚れの様子です。
【あとがき】
一昨日の土曜日は 第100箱根駅伝の予選会が立川市で行われ 応援に行ってきました。箱根駅伝は人気で予選会なのにものすごくたくさんの応援の人びとでした。おかげさまで母校は2位通過しひとまず安堵しています。山梨学院大はからくも13位で通過。次点の東京国際大とたったの3秒差。記念大会で3校増だったから出場できたが通常だったら予選落ちだった。次の応援は元旦のニューイヤー駅伝と1月2日、3日の箱根駅伝。
甲府市で2019年製 三菱霧ヶ峰のお掃除機能付きエアコンMSZ-ZW5619Sを分解クリーニングしました。他にノーマルエアコンと室外機のクリーニングも実施しました。1年前にエアコンクリーニング業者にクリーニングをしてもらったとのことですがルーバーのモーター軸に嵌まるパーツに亀裂が入っていて取付ける時に完全に取れてしまいました。想像ですがその業者さんが真横以外の方向に無理に外そうとして破損させてしまったか外した後、踏みつけてしまい亀裂が入ったのではないかと思われます。まだ新しいエアコンですので経年劣化は考えられませんしお客様もルーバーを外したことがないとのことですのでおかしな力をかけない限り破損しません。エアコン各社のルーバーの着脱で最も破損の心配のない三菱霧ヶ峰で壊すなんて過去に1件もありません。
↑リビングダイニングに設置されています。
↑型式 MSZ-ZW5619S 2019年製 冷房能力5.6kW(18畳用)
↑分解 動作確認後に電源プラグ、アースを外しフロントパネル、ダストボックス、フィルターカセット、ルーバー、電装部カバーパネル、サイドパネルなどを外していきます。
↑お掃除ユニットや受光部カメラに繋がる配線、コネクターを外しお掃除ユニットと受光部カメラを外します。正面電装部は全て外さなくてもアルミフィン側から水の侵入はないのでウエスやマスカーの養生をきちんとすれば大丈夫です。
↑ダストボックス内の汚れ
↑吹き出し口、送風ファンの汚れ どんな業者さんかは分かりませんが1年前に高圧洗浄したと思えないカビの付着です。
↑アルミフィン 市販のエアコンクリーナーを使用したことがあるとのことでした。市販のエアコンクリーナーはシャンプーを頭につけたまま濯がないのと同じ状況ですので使用するのはお勧めできません。故障や火災事例も多く報告されています。
↑養生 電装部とエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生して高圧洗浄します。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後です。高圧洗浄したあと仕上げに防カビコート処理しました。
【あとがき】
将棋の藤井聡太七冠が昨日、王座戦で永瀬王座を破り八冠となり全冠制覇の偉業を達成しました。YouTubeで見ていましたがAIの優勢度は途中、藤井聡太1% 永瀬拓矢99%になっている時があり今日は藤井聡太は負けかなと思っていたところ1分将棋になってからなんと逆転。まだ21歳。素晴らしい、尊敬します。
8大タイトルをもう一回調べたら 竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖・王座でした。
明後日は第100回箱根駅伝の予選会。母校の応援のため仕事はせずに立川市に行きます。