📖店長ブログ
南アルプス市のペットショップで2022年製のダイキンお掃除機能付きエアコンうるさらX F56ZTRXPの分解クリーニングをしました。
ペットの毛がエアコンの内外に大量に付着していてエアコン効率はかなり低下していたと思われます。
↑ペットショップなのでどうしても猫や犬の長い毛が付着してしまいます。まず動作確認します。
↑型式 F56ZTRXP 2020年製
↑分解 電源プラグを抜きフロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、サイドパネル、受光部パネル、お掃除ユニットなどを外します。
↑アルミフィンの汚れ このまま高圧洗浄してしまうとペットの毛がドレンホース内に詰まり結露水がドレンパンから漏れる可能性があるのでブラシである程度きれいにする必要があります。
↑分解したパーツ
↑吹き出し口、送風ファン
↑フィルターのクリーニング前後
↑養生 電装部やエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生して高圧洗浄します。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑アルミフィンのクリーニング後
↑クリーニング後のパーツ モーターなどがあるお掃除ユニットは手で丁寧にクリーニングします。
↑汚水
↑組立、動作確認
【あとがき】作業は2時間30分でした。ダイキンのお掃除ユニットは奥側が厚いので天井とのスペースが少し狭いと天井にぶつかって外しづらい設置状況でしたがなんとか外し安堵しました。
このエアコンのドレンホースの配管の設置が水平方向に長く9mもありました。建物の構造上そうなったのかもしれませんがこのままでは室内に水漏れする可能性が高いです。
南アルプス市のご家庭で2012年製 日立白くまくんのお掃除機能付きエアコンRAS-SX63B2を分解クリーニングしました。
4年前に大手フランチャイズ店お⚫︎⚫︎⚫︎本舗にクリーニングを頼んだとのことでしたがそのときの作業がイマイチだったとのことでリピート依頼はしなかったとのことでした。
↑リビングに設置されています
↑型式 RAS-SX63B2 2012年製 冷房能力6.3kW(20畳用)
↑分解 動作確認後、電源プラグを抜きます。フロントパネル、フィルター、ダストボックス、ルーバー、受光部パネル、本体パネル、お掃除ユニットなどを外します。
↑電装部 受光部パネルやお掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外します。前回クリーニングした業者は乱雑な配線の戻し方でした。アース線もつけ忘れているところもあり当時経験不足だった作業者のようです。
↑分解したパーツ
↑分解終了 タバコのヤニの付着がありました。
↑吹き出し口、送風ファンの汚れ 白くまくんはステンレス製の送風ファンでカビが付きづらいという謳い文句ですがたくさんのカビが付着しています。
↑アルミフィン お客様が市販のエアコンスプレーを使ったような跡があります。
↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後
↑アルミフィンのクリーニング後
↑組立、動作確認 お掃除ユニットのブラシが正常に稼働しているか確認しOKです。
↑汚水
【あとがき】作業は1時間50分でスムーズにおわりました。2年程度の定期的な分解クリーニングをお勧めします。
富士河口湖町で2022年製 三菱霧ヶ峰のノーマルエアコンMSZ-KXV4023Sを分解クリーニングしました。霧ヶ峰のノーマルエアコンは2020年モデルから吹き出し口下のパネルが底板と一体化して 少し分解・組立しづらくなっています。
↑リビングに設置されています。左壁に近くコーナーパネルが外しづらいです。分解は動作確認後、電源プラグを抜きます。フロントパネル、フィルター、ルーバー、コーナーパネル左右を外し 吹き出し口下の隠しビスを2箇所取り底板を外します。この底板が本体パネルの端部に嵌っていてとても外しづらいです。組立するときもこの部分がとても嵌めづらいです。メーカーはどうしてこんな仕様にしたのでしょう。2019年以前の仕様に戻してほしいと願っているエアコンクリーニング業者は多いと思います。
ただ、エアコン取付業者さんにとっては従来よりも施工性がよくなったらしいです。
↑型式 MSZ-KXV4023S 2022年製
↑吹き出し口、送風ファン 1ヶ月前に見たときはほとんどカビの付着はなく最近急に黒カビが付着しているのを発見したとのことでした。
↑フィルター
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です
↑アルミフィンの高圧洗浄後です
【あとがき】三菱霧ヶ峰のノーマルエアコンが分解や組立がしづらくなったと他のエアコンクリーニング業者も話しています。2020年モデルからそうなっているようです。元に戻してほしいとの思いから不満をアップしてしまいました。