📖店長ブログ
甲府市で2019年製 シャープの縦型洗濯機ES-GE6Cを分解クリーニングしました。分解すると脱水槽ドラム、洗濯槽、パルセーターなどに厳しくカビ、水垢、洗剤カスなどが付着していました。
↑洗濯容量6.0kgの小ぶりの洗濯機です。まだ4年のご使用です
↑止水し電源プラグ、アース、給水管を外します。洗濯パンから洗濯機を出し 両サイドと背面の固定ビスをとり上部パネルを後方に立ち上げ 脱水槽ドラムを抜き出します。上部パネルが閉じないようにステンレス製の特注支持ステーで固定します
↑外した洗濯槽カバー、給水ホース
↑パルセーター(渦をつくる回転翼)を外すと裏側はこのように厳しく汚れていました
↑脱水槽ドラムを固定する10㍉6角ボルト4本をTレンチで緩め外します
↑脱水槽ドラムを抜き出した洗濯槽はご覧のような状態でした
↑脱水槽ドラム カビ、水垢、洗剤カスなどが付着しています
↑クリーニング後の脱水槽ドラムです。ステンレスはピカピカに輝いています
↑パルセーター裏もキレイになりました
↑洗濯槽のクリーニング後です。カビやヌメリも除去され清潔に
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認もOK
【あとがき】
市販の洗濯槽クリーナーを時々ご使用なさっているとのことでしたが どこのご家庭も上記のように洗濯機内は汚れてしまいます。テレビコマーシャルで脱水槽が専用洗剤で簡単にキレイになるというのがありますが嘘です。エアコンと同じように2~3年毎の定期的な分解クリーニングをお勧めします
作業中、作業後お客様にたいへんお気遣いいただきました。感謝のお言葉も頂戴し心あたたかくなりました。ありがとうございました。
都留市で2010年製 ダイキンの天井埋込型エアコン1方向 F36JCVの室内機と室外機を分解クリーニングしました。吹き出す風にカビ臭があるためのご依頼でした。高圧洗浄してキレイなエアコン風が注がれるようになりました。
↑リビングに設置されています。本体パネルもなんとなく汚れてしまっています。動作確認後、ブレーカーを落とし分解に入ります
↑型式 2010年製 冷房能力3.6kW(12畳用)
↑分解 吸込みパネル、フィルターを外してからルーバーなど本体パネルに繋がる配線、コネクターを基盤から外します。吹き出し口と吸込みパネルの間のカバーパネルを外し本体パネルを固定する太いボルト4本のうち基盤側の2本取り だるま形穴の2本は緩めるだけにし中央のビス2本とり基盤上にある隠れストッパーをズラすと本体パネルが外せます
↑外した本体パネル、吸込みパネル、カバーパネル
↑ドレンパンを外しました
↑ドレンパンです。カビやヌメリがあります
↑送風ファンにカビが付着しています
↑養生 基盤やエアコン周囲をマスカーや洗浄シートで養生して高圧洗浄します
↑高圧洗浄後のアルミフィンと送風ファンです。キレイになりました
↑屋外で各パーツをクリーニングしキレイに
【あとがき】
吹き出し口が2方向エアコンになるとパーツが重いものが使われていてひとり作業だと少し辛いことがありますが1方向の場合はそれに比べかなり楽な作業になります。脚立に乗りながら天井を向いての作業ですので安全に注意して今日も作業しました。室外機を含め2時間30分の作業でした。
明日は甲府市で洗濯機クリーニングを予定しています。
中央市のご家庭で2016年製 三菱霧ヶ峰MSZ-ZXV6316Sと2001年製 ナショナルの普通エアコンCS-E251Aの室内機と室外機クリーニングをしました。いづれも吹き出し口、ファンにカビが付着していて動作確認ではカビ臭が感じられましたが高圧洗浄し気持ちいい風が注がれるように戻りました。
↑リビングの霧ヶ峰です
↑型式 2016年製 冷房能力6.3kW(20畳用) ↑分解 フロントパネル、ダストボックス、フィルター、受光部前パネル、サイドパネル、ルーバー、ムーブアイ、お掃除ユニットなどを外します
↑フロント基盤のお掃除ユニットやムーブアイに繋がる配線、コネクターを外しお掃除ユニットを取り 電装部やエアコン周囲をマスカーや養生ポリシートで養生して高圧洗浄します
↑クリーニング前の吹き出し口、ファン
↑クリーニング後の吹き出し口、ファンです
↑和室にある22年前のナショナルのエアコンです。冷房能力2.5kW(8畳用)
↑吹き出し口、ファンに厳しくカビが付着していました
↑アルミフィン(熱交換器)のクリーニング前です。細部にカビが付着し黒変しているところもあります
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後です。付着していたカビは一掃されキレイになりました
↑高圧洗浄後のアルミフィンです。前の基盤は濡れないよう外し離れたところで養生しました
↑汚水 エアコンを高圧洗浄した洗浄水は真っ黒です。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています
【あとがき】冷房を使うとアルミフィンが結露し水が発生し 汚れをエサにカビが増殖します。冷房を使用した後は 内部クリーン機能を使いエアコン内部を乾燥させるとカビの付着が抑えられます。洗濯機クリーニングと同様に2~3年毎の定期的な分解洗浄をお勧めします。