📖店長ブログ
知人の応援作業で甲府市内の焼き鳥製造会社の業務用エアコンをクリーニングさせていただきました。天吊型1方向を4台、天井埋込型1方向を1台、壁掛巾広エアコンを1台を2人で行いました。三菱の天吊型1方向のクリーニング状況をご覧ください
↑分解 動作確認後ブレーカーを落とし吸込みグリル、フィルター、サイドパネル、電装パネル、本体パネル、ドレンホース、ドレンパン、シロッコファンなどを外していきます。ただ、ドレンホースの端部がドレンパンに強力接着剤で固定されていたのでドレンパンは外さず 斜めに傾けて仮固定し洗浄シートを設置する方法をとりました。
↑型式 三菱 MPC-RP112GA2 2004年製
↑シロッコファン洗浄前
↑ドレンパン洗浄前 厳しくカビが付着しています
↑パーツ洗浄後
↑シロッコファン洗浄後
↑高圧洗浄した洗浄水 カビやホコリなどで真っ黒です
【あとがき】
天吊型1方向のクリーニングは2人作業だとやはりいいですね。各パーツが重くて大きいものが多いので二人で協力してやるとスムーズで体力的に楽な作業になります。ひとり作業と大違いです。
来週の初めは関東でも雪の予報がでていて心配です。
山梨市で三菱のお掃除機能付きエアコンMSZ-ZW714Sの分解洗浄をさせていただきました。三菱霧ヶ峰は各社のお掃除機能付きエアコンの中でも分解組立がしやすいものです。上下風向ルーバーパネルはピンロック式で着脱しやすく破損のリスクがほとんどありません。左右風向ルーバーは観音開きになりファンの洗浄に邪魔にならないなど優れものです。
↑型式 MSZ-ZW714S 2014年製 冷房能力7.1kW
↑分解 動作確認してから電源プラグを抜き各パーツを分解していきます
↑お掃除ユニット全体にもホコリが付着しています
↑外装パネル 外装パネルは一体型です
↑吹き出し口 シロッコファンや吹き出し口にカビが強く付着しています
↑アルミフィン ホコリやカビの付着があります
↑養生 養生ポリシートやマスカーテープなどでエアコンを養生します。洗浄水を下のタンクに溜めるように導くようにします
↑吹き出し口の洗浄後 高圧洗浄して奥までキレイになりました
↑汚水 高圧洗浄した洗浄水は カビ、ホコリ、雑菌などで黒く汚れています
【あとがき】
阪神・淡路大震災から今日で28年になります。月日の経つのが早いと年々感じるのは私だけではないようで妻も同じだそうです。事実を後世に伝えていこうとする人びとがたくさんいることを知りました。月日が経てば記憶から遠ざかってしまうのが常です。いろいろな災害を忘れないようにしなくてはとあらためて思います。
南アルプス市のご家庭で富士通ノクリアのお掃除機能付きエアコンのクリーニングをしました。設置状況が悪くスムーズな分解クリーニングができませんでした。
↑設置状況 エアコンの天板と天井のスペースが5センチ程度しかなくまずフロントパネルが外せませんでした。仕方なくサイドパネルをつけたまま外しました。つづいてお掃除ユニットも天井とのスペースが狭すぎて外せません。お客様の了解を得てお掃除ユニットは外さないで吹き出し口をメインにクリーニングすることとしました。吹き出し口、シロッコファンは厳しくカビが付着していました。
5~6年前に他の業者さんにクリーニングを頼んだとのことでしたが配線やコネクターは外した形跡が全くありませんでした。その時もお掃除ユニットは外すさないでのクリーニングだったようです。
↑型式 富士通ノクリア AS-S40A2W 2011年製 冷房能力4.0kW
nocriaというネーミングはaircon(エアコン)を逆に並べたものです
【あとがき】
取付業者さんの中にはメンテナンスを全く考慮せず設置するひとがいます。天井や壁とのスペースをエアコン設置基準を無視して? 知らなくて?設置してある事例は時々あります。
富士川町で浴室クリーニングをさせていただきました。一昔前、多くのご家庭にあった壁と床がタイルの浴室です
↑壁のタイル タイル面に水垢、目地にカビが全体に付着しています
↑目地はカビで黒くなっています
↑シャンプー置きもカビが付着しています
↑浴槽周りのパネルも水垢やカビ、石鹸カスなどで汚れています
↑床のタイルも黒ずんでいます
↑壁タイルの洗浄後 目地が白く縦横に通って気持ちいいです
↑鏡もクリアーになりました。シャンプー台もキレイに
↑浴槽、床のタイルもキレイに汚れが落ちました。ゆっくりバスタイムを楽しんでいただけると思います
【あとがき】
お風呂は少しの手間で綺麗さを維持できます。浴室を使った最後のひとが浴室内をシャワーをかけスクイジーで水を切るだけで壁や鏡の水垢の付着がかなり防げます。窓があれば入口ドアと窓をほんの少し開け通気させることでカビ防止になります。
甲斐市内のパン屋さんで2020年製ヤマダ電機の洗濯機 YWM-T45H1を分解クリーニングさせていただきました。アクアのOEM製品です。
↑動作確認後 止水し電源プラグ、給水管、アースを外します。
↑型式 ヤマダセレクト YWM-T45H1 洗濯容量4.5kG
↑分解 左右の隠しビスと背面左右のビスを外すと本体パネルを後方に立ち上げできます。左奥の長いスティック(振れ防止装置)を折らぬように注意します
↑洗濯槽カバーのビス4本と引っ掛かりを外します。渦を作る回転翼(パルセーター)を外します
↑脱水槽ドラムを固定している10mm6角ボルト4本を外し脱水槽ドラムを抜き出します
↑洗濯槽 水垢、洗剤カス、柔軟剤、カビなどが槽全体に付着しています
↑脱水槽ドラムはご覧のように厳しく汚れていました。シャープと同じ穴なし脱水槽です
↑脱水槽ドラムの裏底 強くカビ、洗剤カス、水垢などが付着しています
↑パルセーター裏 カビ、水垢、洗剤カスなどが付着しています
↑洗濯槽クリーニング後です スッキリしました
↑脱水槽ドラム、パルセーター、洗濯槽カバーなどの洗浄後です
↑洗濯パンのクリーニング前
↑洗濯パンのクリーニング後
【あとがき】
アクアの洗濯機のOEM製品でヤマダ電機が販売している洗濯機をクリーニングさせていただきました。とてもシンプルな構造、デザインで分解組立もスムーズでした。ご依頼主はこの地域で人気一番のパン屋さんでたくさんのお客様に支持されています。