📖店長ブログ
2021年2月6日、南アルプス市でシャープ2011年製のお掃除機能付きエアコンAY-A28VXを分解クリーニングさせていただきました。分解していくとアルミフィン全体に強烈にホコリが付着していました。エアコン効率はかなり低下していたと考えられます。
↑動作確認したあと電源プラグを抜き分解開始です。シャープ独特の大型ルーバーが反転するタイプです。
↑型式 シャープ 2011年製 AY-A28VX 冷房能力2.8kW
↑ルーバーパネル、エアフィルター、隠しコネクターなど外し本体パネルを外しました。シャープのエアコンはお掃除機能付きでもノーマルエアコンでも見えない所に爪があることが多く 引っかかってスムーズに本体パネルを外せないことがあり少しコツが要ります。
↑この時代のシャープのお掃除機能付きエアコンは外すコネクターやビスがたくさんあります。その上、ビスはわかりづらい所についていたりして作業をより面倒にしています。
↑お掃除ユニットに繋がる配線のコネクターを右側電装部から外します。
↑左側タービン内にも大量のホコリが溜まっていました。このタービンには小さなコネクターが1箇所あり外してあります(差込口はグレーのスポンジの所に隠れています)
↑外した本体パネルとお掃除ユニットです。大量のホコリやカビが付着しています。モーターがついているので水をかけての洗浄は出来ませんので丁寧に掃除機やブラシ、ウエスを使って手作業でキレイにします。
↑アルミフィン全体を覆う驚くほどのホコリです。よくこんなに付いたものだと思うほどの量でした。
付着したホコリをこのまま高圧洗浄するとドレンホースが詰まり後で結露水が漏れてくる恐れがありますのでバキュームしてホコリをある程度除去しておきます。
↑吹き出し口のカビです。吹き出す風がカビ臭い原因です。
↑高圧洗浄後のアルミフィンです。
↑高圧洗浄後の吹き出し口です。
↑高圧洗浄して回収した汚水はご覧のような汚れでした。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。作業時間は2時間40分でした。
【あとがき】
各種エアコンと洗濯機クリーニングのご依頼はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけています。ありがとうございました😊
2021年2月5日、甲府市内の美容室で床を洗浄ワックスさせていただきました。半年に一度、定期的にフロアクリーニングさせていただいています。
とても素敵な美容室です。
↑外に運べない重いものは室内の片側に移動し半分づつ仕上げる方法をとりました。
↑白いテープの右側をワックス塗布して乾燥させているところです。やはり光沢が違います。床の緑色はコンセントの上に養生テープを貼ってあり床のワックスが乾いたら剥がします。
⇩作業後はこちら
↑オシャレな店内です。
↑店内がより明るく素敵になりました。
↑シャンプー台付近
↑スタッフルーム
↑トイレ
【あとがき】
床を洗浄ワックスさせていただきましたので輝きが増し 美容室を訪れたお客様も気持ちよく滞在することが出来ると存じます。コロナ禍の中、少しでも心豊かになっていただければ幸いです。
各種ハウスクリーニング・店舗クリーニングほかエアコンクリーニングや洗濯機クリーニングのご依頼はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけています。今日もありがとうございました😊
2021年2月4日、甲府市のご家庭で2018年製 日立のビートウォッシュBW-DX120Cを分解クリーニングさせていただきました。この機種は従来のものと異なり液体洗剤タンクと柔軟剤タンクが手前についていてコンピューターで自動投入する仕組になっています。大型のスタイリッシュでカッコいい洗濯機です。
↑動作確認してから止水し電源プラグ、給水管、アースなどを抜きます。ガラストップにタッチ式操作パネルがついています。
↑型式 2018年製 ビートウォッシュ BW-DX120C 洗濯容量12kgで縦型洗濯機では最大級です。
↑上部カバーを外し脱水槽を抜き出す作業に入ります。最初に底にある回転翼(パルセーター)を外します。
左側手前に従来からある手動式の洗剤投入口がありオレンジ色のケースをあとで裏側から外します。
↑手前のカバーを引き上げると 液体洗剤と柔軟剤を自動投入するタンクがあり取り出します。液体洗剤は1L、柔軟剤は700ml入るようです。取っ手がついているので引き上げて洗剤を外で補充できます。自動投入式はパナソニックの洗濯機にもついているものがあります。
↑乾燥フィルターを外して隠れているビス2本をとります。
↑上部パネルを固定している周囲4箇所の長い7㍉6角ボルトを緩めて抜きます。プラスドライバーだと溝をナメてしまう場合があるので6角Tレンチか6角ドライバー使った方が安全です。特に日立の溝は浅く切ってあるので固く締まっているとドライバーでは無理です。穴の深い位置に固定されているので6角Tレンチか6角ドライバーを持っていないとナメてしまった場合、そこで分解中止になってしまいます。
↑フロントパネル下部のR形エプロンパネルを外しフロントパネルを外します。R形エプロンパネルの固定ビスが従来のタイプと異なり取りづらくなっています。床側から上に向かって3箇所ついていますので重い洗濯機を傾けるなどしてスペースを作らないとプラスドライバーを使えません。
このビートウォッシュは約70kgでとても重いです。
↑フロントパネルを外しました。洗剤タンクに繋がる配線のコネクターなどを外します。この作業は従来の乾燥機能付きビートウォッシュにはありませんでした。
↑正面右側上部にある配線の束を包むビニールを開け コネクターを外します。
↑上部カバーを外し奥の方に複雑な電装ユニットが現れました。左側手前の黒い蛇腹ゴムダクトはオレンジ色の手動用洗剤ケース下に付いていますが上側の固定バンドを緩め外します。蛇腹ゴムダクトの内蓋側は接着剤で固定されていて間違って外してしまうと大変なことになります。もし外してしまったら強力な接着剤をつけ固定します(過去に一度外してしまったことがあり後で水漏れしました。蛇腹ゴムダクトは下の洗濯槽カバーに繋がっているのでミゾに嵌めただけでは脱水のときのブレで簡単に外れてしまいます)
↑電装部ユニット、乾燥ユニットを外すため各種コネクターや給水パイプ、蛇腹ゴムダクトなどをとります。組み立てる時に間違えないよう抜き挿しするコネクターにナンバリングしたり写真を撮っておきます。水位センサーのパイプやコネクターも外しますが 水位センサーは元のように水平にカチッと嵌め込まないと組立て後の動作確認でセンサーに不具合がでて洗濯槽から水が溢れてしまいますので注意しましょう。
↑乾燥ユニット右側にも外すたくさんのコネクターがあります。
↑乾燥フィルターケースを外します。内蓋に繋がるアース、給水管などをとり洗濯槽カバー周囲のビスを外します。これで洗濯槽カバー・内蓋がとれます。
↑パルセーター(渦を作る回転翼)を外します。軸のカバーを外し6角ナットを緩め外します。裏側のワッシャーを無くさぬように注意します。 パルセーター外しは分解の最初に行いました。
↑脱水槽ドラムを外します。44mmの6角ナットで固定されていますので特殊アダプターを38mm用ハンマーレスフランジナット回しにつけて緩め外しました。 乾燥機能付きの大型のビートウォッシュは44mmのナットです。
↑特殊アダプターとハンマーレスフランジナット回しです。
↑脱水槽ドラムの洗浄前。
↑脱水槽ドラム洗浄後です。屋外で高圧洗浄してキレイになりました。
↑洗浄中の洗濯槽です。
↑分解したパーツを元のように組立し動作確認もOK。作業時間は3時間45分でした。
【あとがき】
各種エアコンクリーニング、縦型洗濯機クリーニングのご依頼はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけています。 ありがとうございました。
2021年2月3日、甲府市で三菱のお掃除機能付きエアコンMSZ-ZW560Sを分解クリーニングさせていただきました。分解前の動作確認ではカビ臭い風が吹き出していましたが高圧洗浄してすがすがしい風になりました。
↑動作確認してから電源プラグを抜きフロントパネル、ダストボックス、エアフィルター、ルーバーパネル、本体パネル、受光部パネル、お掃除ユニットなどを外していきます。
↑型式 三菱MSZ-ZW560S 2010年製 冷房能力5.6kW 18畳用
↑お掃除ユニットと受光部パネルに繋がる配線とコネクターを外してお掃除ユニットをとります。
↑吹き出し口、シロッコファンにカビが付着しています。
↑アルミフィンにホコリやカビが付着しています。
↑エアコン周囲を養生して高圧洗浄に備えます。
↑吹き出し口の高圧洗浄後。
↑アルミフィンの高圧洗浄後。
↑高圧洗浄して回収した洗浄水は黒く汚れたものでした。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。
【あとがき】
各種エアコン、縦型洗濯機クリーニングのご依頼はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけています。ありがとうございました。