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📖店長ブログ

2024-09-20 12:42:00

南アルプス市で2018年製 パナソニックエオリアCS-X683C2を分解クリーニングしました。アクティブクリーンフィルター仕様です。分解していくとエアコン内部の各所にかなりホコリが溜まっていました。ダストファンから屋外に繋がるダストホースの先が詰まっているのかもしれないと思い排気口の先を確認しました。排出口ホース先が密閉されているようになっていましたのでお客様にその旨お伝えしました。

 

 

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↑リビングに設置されています。存在感のある大型エアコンです。左壁に近く 左側のサイドパネルやダストファンを外すのに少し苦戦しました。

 

 

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 ↑型式 パナソニックエオリア 2018年製 CS-X638C2 冷房能力6.3kW(20畳用) 

 

 

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 ↑分解  動作確認して電源プラグを抜きます。フロントパネル、アクティブクリーンフィルター、エアフィルター、ルーバー、電装部カバーパネル、底板パネル、サイドパネル、お掃除ロボットなどを外します。

 

 

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 ↑ルーバーやシロッコファンに強くカビが付着しています。お客様がご自分で苦労してお掃除した跡が残っています。

 

 

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↑上下ルーバーの左右にある左右風向ルーバーを動かす稼働バーと縁を切り ストッパーを解除すると上下風向ルーバーがはずせます。

 

 

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 ↑お掃除ロボットを外すために干渉する配線、コネクター、平端子を外しお掃除ロボットをごそっと外します。

 左壁とのスペースが狭くダストファンの接続部を外すのに少し時間がかかりました。なぜもっと右側に設置しなかったのでしょうか?  また天井とのスペースも少なくお掃除ロボットの奥の壁際を外すのにも苦労しました。パナソニックのお掃除ロボットの奥上部は日立白くまくんと同じように固く嵌っていて外しづらい機種が多いです。

 

 

 

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 ↑分解した部品、お掃除ロボット

 

 

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↑分解終了しました。 配線の端部等を養生します。アルミフィンに付着している大量のホコリや汚れをまずブラシで除去します。除去しないでこのまま高圧洗浄するとホコリや汚れがドレンホースに詰まりあとあと結露水がドレンパンから漏れる恐れがあります。

 

 

 

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 ↑アルミフィンの厳しい汚れ   顔を近づけると湿った異臭が漂います。

 

 

 

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↑吹き出し口、送風ファンの汚れ

 

 

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 ↑養生

 

 

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 ↑アルミフィンのクリーニング後です。室外機そばのドレンホース端部をドレンホースクリーナーで通水を確認しました。

 

 

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 ↑吹き出し口、送風ファンのクリーニング後    キレイになりました。

 

 

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 ↑組立、動作確認  分解した部品を元のように組立し動作確認もOKです。作業は2時間30分でした。

底板パネルの右奥がきちんと嵌っていなかったのでこのあと元に戻しました。アクティブクリーンフィルターの蛇腹のフィルターはお客様が交換部品を購入されていたので新品と交換しました。

 

 

【あとがき】エアコンの設置で壁や天井とのスペースが標準より少ない場合がよくあります。エアコン取付業者さんの技量や心構えが低レベルで後のメンテナンスを考えないで適当に取付してあり今日のエアコンも左スペースや排気口先の取付方など気になる箇所がありました。

エアコン取付業者さんもエアコンクリーニング業者さんも千差万別です。いい業者さんに当たる事を祈ります。代金の安さだけで選ぶと後悔します。