📖店長ブログ
2016年製の日立乾燥機能付き縦型洗濯機ビートウォッシュBW-D8WVを南アルプス市のご家庭で分解クリーニングしました。購入し8年目で初めて分解クリーニングなさったとのことで厳しい汚れが付着していました。
↑止水し電源プラグ、アース、給水管を外します
↑型式 2016年製 BW-D8WV 洗濯容量8.0kg
↑分解開始 操作パネルの隠しビスを取り操作パネルを外し 上部パネルを固定するビス3箇所取ります。後方左右の上部パネルを固定するロングボルトを外します。
↑乾燥フィルターケース奥の隠しビスを外すと上部パネルを外せます(配線が繋がったまま上部パネルは脇に仮置きしておきました)
↑乾燥機器、ゴムダクト5箇所、水位センサーパイプ、コネクターなどを外しユニットをごそっと外します(配線は繋げたまま脇に仮置きします)
↑内蓋と洗濯槽カバー アース線を外し周囲のビスをはずし洗濯槽カバーを外します。
↑パルセーター(渦を作る回転翼)を外します。
↑脱水槽を固定する38㍉6角金具をハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。脱水槽が軸に固着していたのでギアプーラーを使い引き揚げました。
↑洗濯槽の汚れ 水垢、洗剤カス、カビなどが付着しヌメリがあります。
↑脱水槽の汚れ
↑脱水槽裏底の汚れ
↑パルセーター裏の汚れ
↑脱水槽のクリーニング後です。ステンレスがピカピカに輝いています。
↑パルセーターほかパーツのクリーニング後です。キレイになりました。
↑洗濯槽のクリーニング後です 。
【あとがき】
作業は3時間30分でした。組立後の動作確認で洗濯中にゴー、ゴーというモーターが回転するたびに高い異音がしました。洗濯以外の脱水時には特に異音もなく通常音で洗濯している時だけ発生しました。脱水槽の固定金具の締付け不足でもなくモーターの軸受けが不良ではないかと推測します。とりあえずこのまま使用して様子を見るとのことでした。洗濯機の寿命が近づいていたのかもしれません。洗濯機の寿命は3000回位とメーカーは考えていて1日1回洗濯すると3000回÷365日≒8年ということになりちょうどこの洗濯機が該当しどこかに不具合が生じてもおかしくないと言えます。脱水槽を抜き出したことで従来の位置と少しズレ音がでた可能性もありますが初めてのことで不明です。