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📖店長ブログ

2024-01-29 14:11:00

笛吹市で2016年製 東芝の縦型洗濯機AW-10SD3Mを分解クリーニングしました。洗濯物に黒いカスが付着するようになったり洗濯槽クリーナーを使うと黒いカスが大量に浮いてくるとのことでのクリーニング依頼でした。

 

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↑止水し給水管、電源プラグ、アースを外します

 

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↑型式 2016年製 AW-10SD3M 洗濯容量10kg

 

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↑パルセーター(渦を作る回転翼)を最初に外します。  裏側に水垢、洗剤カス、カビなどが付着してきます。 

 

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↑操作パネルの隠しビスを2箇所外し 操作パネル周囲の爪を解除して外します。この操作パネルを外す理由は 上部パネルが嵌っている爪の状況がよく見え外し易いためです。

 

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↑上部パネルを固定している洗濯機の背面左右のビスを取ります。つづいて亜鉛鉄板の背面カバーを外し配線を固定しているインシュロックを緩め配線に余裕を持たせます。

 

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↑上部パネルを後方に立ち上げし 閉じないよう特注支持ステーで固定します。上部パネルの操作パネル手前に爪が2箇所嵌っているのでそこを解除すると上部パネルが立ち上がります。パナソニックの洗濯機と同じ仕様です。つづいて洗濯槽カバー周囲の爪を解除しビスを1本外すと洗濯槽カバーが取れます。

 

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↑脱水槽を固定する10㍉の6角ボルト4本をTレンチで緩め外します

 

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↑4本の固定ボルト。  鉄製なので錆びています

 

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↑洗濯槽の汚れ。   洗剤カス、水垢、カビなどでヌメリがあります。

 

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↑柔軟剤投入ケース奥のカビ汚れ

 

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↑脱水槽の汚れ。厳しく汚れが付着しています。

 

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↑脱水槽裏底の強い汚れ

 

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脱水槽のクリーニング後です。当店は分解したパーツは屋外で洗浄し浴室はお借りしません。

 

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↑脱水槽裏底のクリーニング後です

 

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↑洗濯槽のクリーニング後です

 

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↑柔軟剤投入ケース奥のクリーニング後です

 

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組立、動作確認    2時間30分の作業でした。

 

【あとがき】東芝の縦型洗濯機は上部パネルを後方に立ち上げするとき、奥の配線が突っ張ってしまい十分に立ち上げできません。裏板を外し配線を固定しているインシュロックを解除して配線に余裕を持たせる必要があります。無理に立ち上げると断線する恐れがあります。