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📖店長ブログ

2023-12-25 18:21:00

甲斐市で2015年製 日立の縦型洗濯機ビートウォッシュBW-10WVを分解クリーニングしました。今日の作業はいくつか予想外のことがあり少し手間がかかりました。

 

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↑止水しようとしたら止水栓が固着していたのかびくともせず焦りました。なんとかして止水ハンドルを回そうとしたのですがあきらめ お客様と相談し外の止水栓を止め作業することにしました。

そのほかに困ったことがありました。洗濯機本体上部に乾燥機がありそのラックが洗濯機本体に取り付けあったためそれを外さないと上部パネルが少ししか立ち上げできず脱水槽が抜き出せない状況でした。これらの対応で1時間もかかり少し悲しい気分での作業となりました。

 

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↑乾燥機とラックを外しました。この乾燥機は使ってないとのことでそのまま外の物置に移動しました。

 

 

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↑型式  2015年製 BW-10WV 洗濯容量10.0kg

 

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↑分解 まずパルセーター(渦を作る回転翼)を外しました。このパルセーターも固着していてスムーズに外せませんでしたがなんとか外せました。このパルセーターが外せないと脱水槽が外せないので分解クリーニングはできませんので最初にする理由です。

 

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↑操作パネルを外し中の固定ビス5箇所取り 後部の6角ボルトを外すと上部パネルを立ち上げできます。

 

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↑奥の洗剤投入ケースに繋がる蛇腹ゴムホースのスチールバンドを緩め外し上部パネルを立ち上げしました。洗濯槽カバー周囲のビスを外します。

 

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 ↑脱水槽外し 真ん中の38㍉6角金具をハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。とても高音の金属音がするので作業前にお客様にお話ししました。

 

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↑脱水槽の引き上げ  固定金具を外しただけでは固着していて手で引き上げできないためギアプーラーを使い引き上げしました。 

 

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↑洗濯槽のクリーニング前 洗剤カス、水垢、カビなどが付着しヌメリがあります。

 

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↑脱水槽の汚れ

 

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↑脱水槽の裏底の汚れ

 

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↑脱水槽のクリーニング後

 

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↑パルセーター、洗濯槽カバーのクリーニング後

 

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↑組立、動作確認   洗濯パン、排水口をクリーニングして洗濯機を戻し動作確認してOKでした。

 

【あとがき】洗濯機に給水したり止水したりするための止水栓のハンドルがものすごく固くて回らず困りました。これが回らなかったのは初めてのことでした。お客様にも確認してもらい水道屋さんに直してもらうようにしました。

今日の洗濯機の容量は10kgと大型ですが 洗濯機クリーニング業者によっては洗濯容量が8kg以上だと代金加算があります。8kg以上でも作業に大きな差はほとんどないのでなぜ代金加算しているのか不思議です。少しでも料金アップさせる口実なのでしょう。当店は代金加算していません。