📖店長ブログ
韮崎市で2019年製 東芝洗濯機AW-KS10SD8を分解クリーニングしました。洗濯容量10kgなので設置場所にあまり余裕がなくステンレスのラックもあり作業しづらい状況でした。
↑市販の洗濯槽クリーナーを使用したら大量のワカメ状のゴミが出てきたとのことでクリーニング依頼いただきました。
↑型式 東芝AW-KS10SD8 洗濯容量10kg 2019年製 ケーズデンキオリジナルです。
↑分解 止水し電源プラグ、給水管を外します。後方のカバーパネルのビスをとりカバーパネルを外します。上部パネルを固定しているビスをとり手前の内側の引っ掛かりを解除すると上部パネルは後方に立ち上げできます。
ただ、配線やパイプに余裕がないので大きく立ち上げ出来ません。配線やパイプに余裕を持たせるため緩めます。
↑上部パネルを立ち上げし閉まらぬよう特注支持ステーで固定します。奥の左右にある配線やパイプに余裕を持たせないと上部パネルが大きく立ち上がらず脱水槽ドラムを抜き出すスペースが確保できません。
脱水槽カバー周囲の爪の引っ掛かりを解除して脱水槽カバーを取ります。この洗濯機には触れ防止スティクがついていませんでした。
↑パルセーターを外してから脱水槽ドラムを固定している10㍉6角ボルト4本をTレンチで緩め外します。
↑洗濯槽の汚れ 洗剤カス、水垢、カビなどが付着しヌメリがあります。
↑脱水槽ドラムの汚れ 洗剤カス、水垢、カビなどです。
↑脱水槽ドラムの裏底
↑脱水槽ドラムほかの洗浄後です。 ステンレスの輝きが戻りました。
↑洗濯槽のクリーニング後です。キレイになりました。
↑組立、動作確認 キレイにしたパーツを元のように組立して動作確認もOK。2時間30分の作業でした。
【あとがき】東芝洗濯機は配線がタイラップやプラスチックカバーなどで固定されている場合が多く 上部パネルを立ち上げるときにそのままでは十分に上がりません。プラスチックカバーは背板側のビスを外して外す必要がありますが、これを取り付けする際はものすごく取付しづらいです。