📖店長ブログ
笛吹市で2013年製 日立お掃除機能付きエアコン白くまくんRAS-MBK40C2を分解クリーニングしました。本体カバーを外すとネズミだと思われる糞が大量にあり 内部の冷媒断熱材カバーをかじって冷媒管がむき出しになっていました。コウモリもエアコンの中に入り込むことはありますが断熱材カバーをかじっているのでネズミだと思います。
↑居間に設置されているエアコンです。
↑型式 日立 RAS-MBK40C2 2013年製 冷房能力4.0kw(14畳用)
↑ 分解 フロントパネル、フィルター、本体パネルを外すとネズミの食害がありました。
↑本体パネル内側に大量の糞がありました。ここまでのものは初めてでした。
↑お掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外しお掃除ユニットを外します。この機種は難しい構造ではなく とてもシンプルなお掃除機能付きエアコンです。フィルターは天板側しかありません。
↑吹き出し口、ファンは強くカビが付着していました。
↑配管カバーが喰われています。壁に開けた配管穴は粘土のような配管穴ふさぎパテでふさぐ取付業者さんと配管穴を空いたままにしてある取付業者さんがいます。昨今、エアコン取付施工賃が低く抑えられていることを考えると業者さんは穴塞ぎはしないことの方が多いかもしれません。
↑配管カバーの断熱材を食べられて冷媒管が剥き出しになっています。コウモリは断熱材を食べないと思いますので多分ネズミの仕業です。
↑フィルターのクリーニング前後とアルミフィンのクリーニング後です。
↑吹き出し口、ファンのクリーニング後です。
↑パーツのクリーニング後です。清潔になりました。 組立、動作確認しお掃除ブラシの稼働も正常です。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄した洗浄水は黒く汚れています。
【あとがき】
壁の配管穴からエアコン内部に出入りしていたようです。お客様もエアコンを使わない時に音がしていたので何かがいるということはご存知でした。冷媒カバーが喰われたままではまずいので 「すぐにでもエアコン取付業者さんに補修してもらった方がいい」とお客様にお話しました。
配線の被覆をかじられたら出火する可能性があるので何か異音や異変を感じたお客様は 早目に電気屋さんやエアコンクリーニング業者さんにご相談なさってください。