📖店長ブログ
甲府市でアイリスオーヤマ製の縦型洗濯機を分解クリーニングしました。アイリスオーヤマ製は珍しいですが他のメーカー品と比べて特に劣るようなところは見当たりません。アイリスオーヤマのコンセプト「必要な機能だけつける」というシンプルなものです。
↑アイリスオーヤマは何でも作っているんですね。 洗濯容量6.0kg
↑パルセーター 最初にパルセーター(回転翼)を外します。中央のネジカバーをとってからネジを緩め外します。穴にCフックスクリューネジを軽くねじ込んでつまみ上げます。裏側のワッシャーを無くさないように保管します。
↑上部パネルを立ち上げるために両サイドと背面のビスをとります。上部パネルが閉まらぬように特注支持ステーで固定します。
↑パルセーター裏と洗濯槽カバー裏 カビ、水垢、洗剤カスなどが付着しています。
↑脱水槽 脱水槽を固定する4本の8㍉6角ボルトを緩め脱水槽を外します。ステンレスが汚れで黒変しています。
↑脱水槽裏 洗剤カス、水垢などが付着しています。
↑洗濯槽 溶け切らない洗剤カスや柔軟剤残りが内壁に強く付着していて まずケレンで削ぎ落とす必要がありました。
↑脱水槽のクリーニング後です。ステンレスの輝きが戻りピカピカです。
↑パルセーターと洗濯槽カバーのクリーニング後
↑洗濯槽のクリーニング後です。汚れを除去し元のように清潔な洗濯槽になりました。
【あとがき】
アイリスオーヤマの洗濯機はあまり分解クリーニングしたことがありません。少しマイナーな感じがしますがシンプルな構造です。ただ、脱水槽ドラムを固定している6角ボルトは8mm径でした。他のメーカーの脱水槽ドラムの6角ボルトは10mmなので初めて8mmボルトで面食らいました。
エアコンと同じように2~3年に一度は分解クリーニングをお勧めします。