📖店長ブログ
甲府市で2018年製 日立白くまくんお掃除機能付きエアコンRAS-X80H2を分解クリーニングしました。吹き出し口は強くカビが付着していました。
↑リビングのエアコンですが収納庫上の凹スペースに設置されていて分解、養生などが少しやりづらい状況でした。高圧洗浄した汚水を回収する養生は本来、真下に導きますが収納庫天板があり一旦水平になる部分ができてしまいます。あと冷房のときは問題ないと思いますが暖房を使うとルーバーパネルが下向きになるので暖房風が室内に吹き出される前に収納庫の天井に当たってしまうので暖房効率は低下するような設置となっています。
↑型式 2018年製 冷房能力8.0kW(26畳用) リビング上が吹き抜けのため冷房能力が8.0kWという大きい機種になっているようです。
↑分解 フロントカバー、フィルター、ダストボックス、サイドパネル、ルーバー、電装部カバー、くらしカメラパネル、基盤、お掃除ユニットなどを外します。
↑お掃除ユニットを外すのに干渉する基盤に繋がる配線、コネクターを外しました。基盤の裏側の銅管に温度センサーが1箇所付いているのでそれを外せばお掃除ユニットは外れます。ただ、日立のお掃除ユニットは上部奥が固く嵌っているので少し強く手前に「エィッ」と引く勇気が必要です。
↑外したダストボックスやお掃除ユニット ホコリがダストボックスから溢れるほど溜まっていました。1シーズンに1度程度お手入れをお勧めします。
↑外したパーツ
↑吹き出し口、送風ファン 厳しくカビが付着しています。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。防カビ、除菌コートも施しました。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認もOKでした。この後、室外機クリーニングもしました。
【あとがき】
築5年の素敵なお住まいでした。ただ、設計士が設計したのでしょうがなぜ凹部にエアコンを設置したのか疑問です。先に説明させていただいた通り暖房効率はかなり悪くなっていると想像できます。
大半の大人はお盆休みも終わり仕事モードに切り替わる必要があります。台風や交通渋滞などで皆さん今年のお盆はお疲れ様でした。明日は洗濯機クリーニングを予定しています。ありがとうございました。