📖店長ブログ
甲府市のご家庭で2013年製 日立ビートウォッシュBW-8PVを分解クリーニングさせていただきました。乾燥機能のないビートウォッシュですので乾燥機能付きにくらべ分解組立は安易ですので代金は普通の洗濯機と同じにしています
↑分解開始 動作確認後、止水。アース、電源プラグ、給水ホース、お湯取ホースなどを外します
↑型式 BW-8PV 2013年製 洗濯容量8.0kg
↑上部パネルを後方に立ち上げするため、後方左右の6角ボルトを外します。プラスドライバーを使うとミゾを舐める恐れがあるので6角ナットドライバーを使っています
↑操作パネルの隠しボルト2箇所外し操作パネルを開けます。左右2箇所の引っ掛かりがあるので外すと上部パネルを後方に立ち上げできます
↑上部パネル立ち上げ 奥の柔軟剤投入ゴムダクトの下端のスチールバンドを外し洗濯槽カバーと縁を切ります。スチールバンドが腐食していてボロボロでしたので取付の際はタイラップで締め付けしました
↑パルセーター 渦を作る回転翼(パルセーター)を外します
↑脱水槽ドラム外し 脱水槽ドラムを固定している6角ナットをハンマーレスフランジナット回しで緩め外します。かなり固着していました
↑洗濯槽 カビ、水垢、洗剤カスなどでヌメリがあります
↑脱水槽ドラム 全体にカビ、洗剤カス、水垢などが付着しています
↑脱水槽ドラムの裏底 強度をだすため凹凸があり凹部に汚れが入り込んでいます
↑パルセーター裏 カビ、水垢、洗剤カスなどで汚れています
↑脱水槽ドラムの洗浄後 ビートウォッシュのバランサーに接するステンレスドラム端部はカシメてありますのでバランサーや糸くずフィルター固定パーツは外さずに高圧洗浄機で丁寧に奥まで洗浄しました。ステンレスがピカピカに輝いています
↑脱水槽ドラム裏底の洗浄後 ご覧のようにキレイに
↑パルセーター、洗濯槽カバーなどの洗浄後です
↑洗濯槽のクリーニング後 ヌメリやカビ、洗浄カスなどクリーニングして清々しく
【あとがき】
洗剤や柔軟剤はできるだけ規定量を守ったほうがいいです。たくさん入れるとよりキレイになると思いがちですが多過ぎると溶けないものが残り洗濯槽や脱水槽に付着し異臭の原因やカビのエサになります。