📖店長ブログ
2021年2日24日、南アルプス市内のご家庭で2011年製 日立の白くまくんお掃除機能付きエアコンRAS-S71A2を分解クリーニングさせていただきました。設置してから10年で初めてエアコンクリーニングをご依頼されたとのことで 分解するとアルミフィンや吹き出し口は厳しいカビが付着していました。
↑少し高い位置に設置されています。動作確認後、電源プラグを抜き分解スタート。フロントパネル、エアフィルター、ルーバー、ダストボックス、本体パネル、受光部パネル、お掃除ユニットなどを外していきます。
動作確認で吹き出す風はとてもカビ臭いものでした。
↑型式 白くまくん 2011年製 RAS-S71A2 冷房能力7.1kW 23畳用
↑エアフィルターはホコリで強く目詰まりしていました。
↑電装部 お掃除ユニットや受光部パネルに繋がる配線、コネクターを外します。
↑ぶら下がっているのは受光部パネル。これから電装部のコネクターを外してとります。つづいてお掃除ユニット、温度センサーなど外します。外した受光部パネルは濡らしたり踏んだりしないよう安全な場所に一時避難させます。
↑分解したパーツ 作業スペースが少し狭かったです。
↑吹き出し口 ご覧のように厳しくカビが付着しています。
↑アルミフィン 全体が強烈なカビやホコリに覆われています。顔を近づけると湿った異臭が漂います。エアコン効率は かなり低下していると思われます。
↑養生 エアコン周囲をマスカーと養生ポリシートで養生して高圧洗浄に入ります。
⇩クリーニング後はこちら
↑エアフィルターの洗浄前後です。
↑吹き出し口の洗浄後 高圧洗浄して奥までキレイに。
↑アルミフィンの洗浄後 アルミフィンの細部まで高圧洗浄で汚れが除去されました。
↑汚水 エアコンを高圧洗浄して出た洗浄水は このように墨汁のように真っ黒なものでした。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。
↑組立・動作確認 各パーツを元のように組立して動作確認。注がれる風はカビ臭くない心地いいものに戻りました。
【あとがき】
エアコンは夏も冬も使われることが多くなりました。昭和33年にルームクーラーという名前がつき冷房機能だけついたものが広まって夏に使うものと思われていましたが昭和40年にルームエアコンという名称に統一され今は冷暖房機能のエアコンがほとんどです。
ほぼ年間を通して使われるようになった関係でエアコンクリーニングも以前は暑い時期に集中していたものが 寒い季節でもご依頼いただくように変わりました。
快適にエアコンを使うためには2年程度の定期的な分解クリーニングをお勧めします。各種エアコンクリーニング、洗濯機クリーニングのご用命はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけ 暮らしを快適にするサービスをご提供します。ありがとうございました😊