📖店長ブログ
韮崎市のご家庭で2016年製 シャープのお掃除機能付きエアコンAY-F22EとAY-F40Eの室内機と室外機、2014年製ノーマルエアコンAY-D22SDの室内機と室外機を分解クリーニングしました。お住まいは新築して間もないキレイなお家ですがエアコンは以前住んでいた所から移設したものとのことでした。他の業者さんにエアコンクリーニングを1度頼んだことがあるとのことでした。
↑AY-F22E ↑AY-F40E
↑型式AY-F22E 冷房能力2.2kW(6畳) ↑型式AY-F40E 冷房能力4.0kW(14畳用)
↑サイドパネル シャープ独特の内側に隠れているかぎ型の爪が 外す時に手前に引っ張ると引っかかって外しづらい仕様です。左サイドパネルは爪1箇所、右サイドパネルは爪が2箇所あり右サイドパネルを外すのに多少コツが必要です。
↑右サイドパネルの下の爪が嵌合される穴です。
↑フロントパネル、ダストボックス、フィルター、ルーバー、プラズマクラスター、サイドパネル、お掃除ユニットなどを外します。プラズマクラスターの電極を濡らさぬよう養生テープで止水します。
↑電装部 お掃除ユニットに繋がる配線、コネクターを外します。
↑お掃除ユニットを外し終え分解終了しました。温度センサーを外し電装部やエアコン周囲を養生し高圧洗浄に入ります。
↑分解したパーツです。これらもクリーニングしてから元のように組立します。
↑吹き出し口、送風ファン カビの付着が確認できます。
↑吹き出し口、送風ファンの高圧洗浄後です。
↑組立、動作確認 元のように組立し動作確認もOK
AY-F40Eの状況はこちらです。↓
↑吹き出し口、ファン カビが付着しています。
↑吹き出し口、ファンの高圧洗浄後です。
↑アルミフィン
↑アルミフィンの高圧洗浄後です。
↑汚水 高圧洗浄後の洗浄水はご覧のように黒く汚れていました。カビ、ホコリ、雑菌などが含まれています。
【あとがき】
汚れの状況としては平均的な汚れよりも軽度でした。お掃除機能付きエアコン2台、ノーマルエアコン1台、室外機3台で5時間弱の作業でした。冷房を使うとアルミフィン(熱交換器)が結露するので水が発生しホコリをエサにカビが増殖します。暖房を使っているときはカビは生えません。
エアコンクリーニングの時期としては冷房を使う前でも 冷房を使い終わったあとでも構いません。2~3年程度の定期的な分解クリーニングをお勧めします。