📖店長ブログ
甲斐市のご家庭で2018年製の日立ビートウォッシュBW-V70Cを分解クリーニングさせていただきました。
奥様からワカメのような汚れが洗濯物に付着して困っているとのことでご依頼いただきました。分解していくと洗剤カス、水垢、カビなどがビッシリ付着していました。市販の洗濯槽洗剤を使用していてもこのような状況です。
↑型式 日立ビートウォッシュ BW-V70C 2018年製 洗濯容量7.0kg
↑パルセーター 動作確認後、止水し電源プラグ・アース・給水ホース・お湯とりホースを外します。分解は最初にパルセーターを外します。
手だと滑って持ち上がらないのでCフックスクリューネジを使い持ち上げします。
↑パルセーター裏側 想像していたよりきれいです。
↑本体後方両端にある隠しボルトを外します。7㍉6角レンチドライバーで緩め外します。
↑7㍉6角ボルト
↑操作パネル外し 両端の隠しビスを外し操作パネルを外します。
↑操作パネル下の2種類のビスを5本外します。
↑上部パネルの立ち上げ 脱水槽カバーに繋がっている柔軟剤の蛇腹ゴムダクトのスチールバンドを外します。柔軟剤投入部の裏側にもカビが付着しています。つづいて脱水槽カバーを外します。
↑脱水槽カバーの固定フック ビス留めはなく周囲のプラスチックフックを解除すれば外せます。
↑脱水槽カバーの内側は強く汚れています。
↑脱水槽カバーを外しました。真っ黒に汚れた脱水槽や洗濯槽の一部が目に入ってきました。
↑脱水槽外し 6角のフランジナットを専用工具(ハンマーレスフランジナット回し)で緩め外します。とても大きな金属音がするので事前にお客様にお話ししました。
↑分解したビスや固定金具
↑脱水槽 カビ、水垢、洗剤カスなどで厳しく汚れています。
↑脱水槽裏底 凹凸のあるフランジ部に汚れが溜まっています。
↑脱水槽洗浄後です。屋外でブラシ、洗剤で洗浄し高圧洗浄して仕上げました。ステンレスのピカピカが戻りました。
↑脱水槽裏底の洗浄後です。
↑パルセーター他パーツの洗浄後です。
↑洗濯槽の汚れ カビ、洗剤カス、水垢などで強く汚れヌメリがあります。
↑洗濯槽の洗浄後 ご覧のようにキレイに。
↑柔軟剤投入ケース裏側の洗浄後です。
↑組立・動作確認 パーツを元のように組立し動作確認してOK。
作業時間は2時間でした。
【あとがき】偶然ですが直近ビートウォッシュのVシリーズを3台連続で分解クリーニングさせていただきました。ビートウォッシュでも乾燥機能のない機種なので分解組立は普通の洗濯機と同じです。そのため代金は普通の洗濯機と同額にしてあります。ビートウォッシュという名前だけで高い代金にしている業者さんやフランチャイズがあります。
各種洗濯機クリーニング、エアコンクリーニングのご用命は シャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけ暮らしを快適にするサービスをご提供します。ありがとうございました。
あす、明後日は遠方ですが千葉県で実家と幼なじみの家のエアコンクリーニングを予定しています。