📖店長ブログ
最近、10年位前に販売されたシャープのお掃除機能付きエアコンのクリーニングをさせていただく機会が多いです。今日は大月市のご家庭で2007年製のシャープお掃除機能付きエアコンAY-U25SCを2台、AY-U22SCを1台、室外機を3台クリーニングさせていただきました。
和室に設置されていたAY-U25SCのクリーニングの様子をどうぞ。エアコン内部にコウモリが出入りしていたエアコンです。
↑型式 シャープ 2007年製 AY-U25SC 冷房能力2.5kW
↑分解 動作確認してから電源プラグを抜きます。フロントパネル、エアフィルター、下側にある上下風向ルーバーパネル、プラズマクラスター、左右風向ルーバー、本体パネル、お掃除ユニットなどを外していきます。上側にある上下風向ルーバーパネルの大きいものは本体パネルを外してからでないと外せません。
エアフィルターのピントが合ってなく見づらいですが。
↑左右風向ルーバーを外すと本体パネルを固定するビスが現れます。左右風向ルーバーを外した後はスポンジペフで凹凸があるので洗浄水が入らないように養生テープとマスカーでしっかりと養生します。
↑お掃除ユニット 正面側に4箇所隠れたビスがあります。
↑ダストファン横にもお掃除ユニットを固定するわかりづらいビスが1箇所あります。写真の4本見えるビスの一番左側です。一番下に見えるダストファンを固定するビスも外します。
↑お掃除ユニットまで外し終えました。上下風向ルーバーパネルのうち上部の大きいものは破損の危険性があると判断して無理せず外しませんでした。ダストファンも左壁にピッタリのため塗壁を傷つけないよう外しませんでした。
↑分解したパーツ
↑左側上の奥にエアフィルターを感知するセンサーがあるので濡らさぬようマスカーで養生します(写真は寝室に設置されている同機種のものを使いました)
↑本体パネル内側にコウモリの糞が溜まっていました。壁の室外機への配管穴の隙間から入り込んでいたと思われます。エアコンの中にコウモリがいたことはお客様はご存知で配管穴の隙間はご主人が段ボールで埋めてありました。
↑本体パネル内側にあったコウモリの糞です。ネズミの糞に似ています。
↑養生 塗壁のうえエアコン底板と長押(なげし)とのスペースが狭くてとても養生しづらい状況でした。エアコンの底板と壁の隙間に養生ポリシートを挟み込むので塗壁だと傷つきや擦れ跡がついてしまうので気を遣います。挟み込みが甘いと洗浄水が漏れて塗壁が濡れて変色してしまいます。
塗壁を濡らした時はウエスの上からヘアドライヤーで乾かします。
↑エアフィルターの汚れ ホコリが付着して目詰まりしています。
↑吹き出し口 カビが付着しています。
↑吹き出し口の洗浄後
↑汚水 高圧洗浄して汚水タンクに回収した洗浄水です。
↑組立・動作確認 分解したパーツもキレイにして元のように組立。動作確認もOKです。作業時間は2時間でした。
【あとがき】シャープのお掃除機能付きエアコンの室内機と室外機を3台づつ分解クリーニングして休憩なしで7時間でした。お客様が事前に作業スペースを空けておいていただきましたのでとてもスムーズに仕事することができました。
各種エアコンクリーニング、洗濯機クリーニングのご依頼はシャインクリーンにどうぞ。感動と満足をしていただけるような仕事を心がけ暮らしを快適にするサービスをご提供します。ありがとうございました。